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« 空手コンドルに加入しました | Monthly List | 2014/11/02 [ バディウォークVol.3 〜広げよう、バディウォークの輪〜 ] »
Kindle Voyageが気になる
Kindle Paperwhite (2013バージョン)を購入してから約11ヶ月。
日替わりセール、月替わりセール、無料本など、お買い得で面白そうな本を片っ端からダウンロードしていたら、この記事を書いている段階で、自分のKindleには475冊の電子書籍が。
一番多いのは小説ですが、ビジネス書やコミック、英語学習、経済関連の本も増えてきました。今まで中々ハードルの高かった洋書も、ビジネス書や小説など手を出してみると辞書機能の便利さもあって短いものなら結構スムーズに読めるように。
そんな感じで娯楽から勉強まで幅広く、購入前の予想を遥かに超える勢いでKindle生活を楽しんでいました。
そして先日、愛用のpaperwhiteの次期バージョンともいえる以下の端末が発売されました。
公式サイトによると2013年のpaperwhiteとの主な違いは以下の通り。
- ページめくりボタンの追加
- 自動調整フロントライト機能
- 解像度が212ppiから300ppiに
- 本体の厚みが9.1mmから7.6mmに
- 重量が215gから180gに
どれも中々食指を動かされる要素なのですが、特にページめくりボタン、ライトの自動調整機能はpaperwhite使っていたユーザにとっては「痒い所に手が届く」改善がされているようです。
さらにpaperwhiteの廉価版ともいえるこんなモデルも。
主な違いは以下の通り。
- フロントライトがない
- 解像度が低い(167ppi)
こういった点で価格差を出し、ライトユーザを取り込もうというスタンスは、電子書籍愛好家としては歓迎したいところです。
また今回のラインナップで特徴的なのは従来の「Wi-Fiのみ」「3G & Wi-Fi」というバリエーションに詳え、「キャンペーン情報あり」「キャンペーン情報なし」という選択肢が。
キャンペーン情報とは、スリープモード時のスクリーンセーバーやホーム画面の下部に、
- Kindle月替わりセールの予告
- 日替わり無料アプリ
- おすすめスポンサー広告
キャンペーン情報ありなしの価格差はKindle Voyage, Kindle(廉価版)ともに2,000円なので、広告がどうしても許容できない方は「キャンペーン情報なし」のものを購入するということになるみたいですね。
このあたりもKindle端末を使用したビジネスモデルを色々考えてるんだなー、と感心しました。
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尚Android OSベースのタブレット、Kindle fireシリーズも新モデルが投入されています。
電子書籍だけではなく、ビジネスアプリやゲーム、動画閲覧などを楽しみたい方向けの選択肢も広がってきてます。
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電子書籍の普及に伴い、紙書籍の違いについてあちこちで色んな研究や記事を目にしますが、やっぱり電子書籍の利便性は一度味わうと中々手放せないものですし、紙の本と遜色ない感じで読めるe-Ink端末は今後も愛用していくことになりそうです。