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夜にはずっと深い夜を

2009/09/28 : Book
夜にはずっと深い夜を夜にはずっと深い夜を / 鳥居みゆき
1,365円
過剰な愛情、コンプレックス、悲しみ、欲望…を抱えた女たち。壊れゆく女たちの孤独が日常をねじれた世界へと変えていく―。女たちの狂気の叫びが闇に響く、美しくも恐ろしい物語。カルト女芸人、鳥居みゆき戦慄の書き下ろし小説。

「お笑い芸人」という言葉で片付けてしまうにはあまりに異質すぎる存在である、鳥居みゆきによる短編小説集。

この本を読んでいると、小説でありながらどこか詩的な文章で綴られる様々な狂気の犠牲になった登場人物たちの物語がそれぞれにリンクしながら、一つの大きなうねりを生み出しているような感覚にとらわれます。

鳥居みゆきが好きな人、気になる人だけではなく、大槻ケンヂの小説の狂気の部分が好きな人にはバッチリハマるかもしれません。

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No Return : 2009/11/29@渋谷CYCLONE [ 子煩悩 Vol.6 ]

2009/09/28 : Information
子煩悩 Vol.6

2009/11/29(日)@渋谷CYCLONE [ 子煩悩 Vol.6]
Open 17:30/Start 18:00
Adv ¥1,500-/Door ¥1,800- + 1Drink ¥500-

No Return久々の企画です。
新人かと思ったら実はベテラン、みたいなバンドが沢山出る日です。
もちろんお馴染みのメンツもガッツりかましてくれます!

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

2009/09/17 : Game
19%OFF(約1,100円引き)で→ 4,828円
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■ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ファミコン、スーパーファミコン、プレイステーション、プレイステーション2と時代に合わせてプラットフォームを変えて発売されてきたドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトル最新作が、ニンテンドーDSで発売!と発表されたときには、賛否両論でした。

しかし蓋を開けてみれば出荷本数350万本、電車の中でニンテンドーDS持っている人の画面を覗き込んでみれば8~9割がドラクエ9プレイ中、街中ですれちがい通信を行えば面白いようにすれちがえる、という流行っぷり。流石のモンスタータイトルです。

そんなドラクエ9、自分も勿論発売直後からプレイを始めました。システムの第一印象はドラクエ8ドラゴンクエストモンスターズジョーカーの良いとこ取り、といった感じ。移動や戦闘もなかなかストレスなく楽しく進めることができます。

また、今回の目玉システムであるキャラクターのカスタマイズ&転職についてはよく出来ていますね。
ドラクエ3のように転職後に呪文を引き継げないのが玉に瑕ですが、「キャラクター育成」という面では今までのドラクエにはなかった楽しさがあります。また、装備がグラフィックにダイレクトに反映されるというのも良いです。冒険の途中では数値のみに拘り、酷い格好になることも(笑)。

そしてもう一つの特徴であるクエスト。単なるお遣い的なものや、運任せの困難なクエストもありますが、広大なゲームの世界の中を走り回って目的を達成するのはRPGの醍醐味の一つとも言えます。

DSというハードの特性を活かしたすれちがい通信も面白いです。特に宝の地図のやり取りは、あちこちで熱中する人が続出。レアな地図をゲットできたときの喜びはなかなかのもの。

ただAmazonはじめいろいろなレビューサイトで書かれている通り、ストーリーそのものは20時間前後でクリアできてしまう、最近のRPGとしては短い部類に入るものかと。ラスボスのインパクトもいまいち。

しかしクリア後のやりこみ要素はもの凄いボリュームが。追加クエストが1年間配信されるとのことなので、1年間たっぷり遊べます。

DSでドラクエ、ということで賛否両論でしたが、これはDSというハードの要素を活かした「21世紀のドラクエ」なのかと。過去のドラクエの形を踏襲しつつ、新しいシステムを楽しめるのであれば名作ゲームの一つとなると思います。

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幸せのちから

2009/09/04 : Movie
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1980年代。
妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。
ついには、妻が出て行き、家を追い出され、預金も底をついてしまう。
そんなクリスが最後に選んだ道は自分の才能を信じて、一流証券会社へ入社することだった。
しかし6か月無給のインターンを経て、正式採用されるのはただ一人。
愛する息子のため、奇跡を信じてクリスの過酷な戦いの日々が始まった。

主演のウィル・スミスと、その実の息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミスの親子共演。
どっちも観る者の心を揺さぶる良い演技しています。

というかウィル・スミスって今までコメディ色の強い役者なのかな?と勝手に思い込んでいたのですが、こんなにシリアスで渋い役もできるんだ!と感心。

そして男親である自分としては、クレイマー・クレイマー観た時と同様、息子と2人で困難に立ち向かう、というシチュエーションに感情移入しすぎてやっぱり涙腺崩壊。息子がこれまた健気で可愛い!ちなみにうちの子も健気で可愛いです(親バカ)。


しかし一つひっかかったのは、「幸せ=お金」とつかもう!といういかにも資本主義&アメリカンドリーム的なテーマ。
やっぱり現代社会ではお金なければ何もできないんですね。

父親として、一家の長として、しっかり働いて稼がないと!と妙なプレッシャーも受ける作品です(笑)。

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容疑者Xの献身

2009/09/01 : Book
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

テレビドラマガリレオの原作にもなった、東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編。同名映画の原作でもあります。

実は今まで「探偵ガリレオ」「予知夢」と読んだのですが、どちらも短編集ということもあり、事件発生→トリック解明→解決 というながれがいささかアッサリしすぎていて物足りなかったのですが、今作を読んで確認しました。


東野圭吾はやっぱり長編が凄い!


導入、展開、解決までストーリーが流れるように進んでいきます。

ネタバレしてしまうので詳しくは書けませんが、ミステリー好きなら必読の一冊かと。

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