『100かいだてのいえ』のひみつ
2011-02-15
武蔵野市立吉祥寺美術館に「『100かいだてのいえ』のひみつ-岩井俊雄が子どもたちと作る絵本と遊びの世界展」を観に行ってきました。
メディアアーティストである岩井俊雄さんがお子さんの出産を機に「いわいさんちのパパ」として手作りのおもちゃや遊びを精力的に生み出し始め、そして絵本「100かいだてのいえ」を制作。
その岩井さんの絵本制作のプロセスや、子供のために作ったおもちゃなどの展示を中心としたものです。
展示の様子は岩井さんのBlogの100かいだてのいえのひみつ展は会期後半へという記事に写真などが出ています。
しかし手作りのおもちゃのクオリティの高いこと!
高いお金を出して既製品を買うよりも、「自分だけのオリジナルのおもちゃ」の方が子供も喜ぶだろうなー、と思いました。
確かにうちの息子も妻が作ったお金とかでよく遊んでるので、これからは自分もいろいろ作ってみよう!と刺激を受けました。
あと絵本の製作過程にも感心。
「100かいだてのいえ」は10階毎にいろんな動物の住まいが紹介されているのですが、そのアイデアの構築プロセスや詳細を詰めていく過程が興味深かったです。
そして手書きの絵をデジタル化してPhotoshopで色付けした後、色鉛筆で手書きで仕上げることでぐっと「絵本」っぽい温かい絵になっているということにも感心。
最後のひと手間がプロの仕事なんですね。
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ちなみにこの日のランチは美術館のあるコピス吉祥寺にあるオーガニックハウスにて。
バイキングではないけど、好きなものを好きなだけ盛り付けられ、しかも料理のクオリティが高くてリーズナブルで良かったです。