娘、RS+肺炎で入院
RSウイルスに感染し、肺炎にもなって入院した娘が本日無事退院したため、記録として経緯をまとめました。
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【初日】
先週頭からなんか風邪っぽくて調子悪そうだった娘。
最初は風邪薬とかそんなのもらってたんですが、あまりにも症状が良くならないというかむしろ食欲なくなってるし熱っぽいし咳も治らないし・・・ということで再度9/20(木)に妻が小児科に連れて行くことに。
そしたらまんまとRSウイルス陽性。
そういえば流行っているというニュースを読んだばかりでした。
そして
気管支炎や肺炎の原因となる。免疫不全の有る場合や乳幼児は気管支炎・肺炎などの重症になる場合もある。
とあるように、肺炎も併発。
通常は入院ではなく様子見、という選択肢もあったのですが、
- ダウン症
- 心臓手術歴あり
- 肺高血圧
と条件が揃ったところで入院したほうがベター、ということで入院決定。
息子の世話は義母に頼み、仕事が終わってから入院先に向かうと点滴やら心電図モニターやらつけられて苦しそうな娘が・・・。
看護士さんが「熱測っていただけますかー」と体温計を渡してくれたので、測ってみると・・・39.7℃!!
大丈夫なのかこれ!?と思って看護士さんに伝えると、
「はーい、じゃちょっと冷やしますねー」
と保冷剤的な枕を持ってきてくれました。
どうもRSでこれくらい熱が出るのは当たり前なようです。
ちなみに娘が入院している病室は、RS患者専用の部屋で、生後数ヶ月から3歳くらいまでの子がいました。
今回の病院は昨年心臓手術した病院とは違い、完全看護なので夜は付き添い無し、ということで妻と帰ってきました。
いろいろ物事が分かるようになってからはじめて一人ぼっちの夜となるので、大丈夫か大変不安をかかえて翌日へ。
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【二日目】
翌日、自分は日中は仕事。
妻は午前中から付き添いへ。
熱も36℃台まで下がりましたが、血中酸素濃度が不足しており、また食欲もないので点滴と母乳からしか栄養をとっていない状態。
それでもぐったりしていた前日よりは大分顔色も良くなりました。
帰るときは寝ていなかったので、泣きながらバイバイしていたのが切なかったです。
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【三日目】
息子を放置して夫婦ふたりで見舞いばかり、というのも息子がかわいそうなのでこの日は自分が日中付き添い、妻と息子は遊びに行くことに。
ちなみに10歳までは病棟に入れないらしいので、6歳の息子はアウト。
起き上がって遊ぶくらいはできるようになってきた娘。胸のチューブが酸素、手袋内には点滴、そして服の下にはモニターがついてます。
相変わらず食欲ないみたいで、全然食べないのが心配。
そして娘が寝たら仕事の資料作りとかバンド関連の作業とかしようと、iPadなど一通り持ってきたけど、ベッドにおくとまた一人にされるかと思って泣くので、そんな余裕なかったです。
実に5時間以上抱っこしっぱなし。
運動してないので眠りも浅いみたいだし、トイレもおちおち行けない…
それでも遊んでいるうちに、大分機嫌よくなってきました。
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【四日目】
この日は息子を義実家が預かってくれたので、夫婦で見舞いに。
しかし妻がそばを離れると、「また置いていかれる!」と思うのか、ちょっとトイレにいくだけでも大泣き。
食事は朝食を看護士さんがあげてくれたときは食べたらしいのですが、我々がいたときは全然食べず・・・ひたすら妻の母乳を求めてました。
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【五日目】
酸素チューブ、点滴、心電図モニタがはずれ、あとは血中酸素濃度が安定すれば退院できますよ、とのこと。
ご飯もパクパク食べるようになり、退院カウントダウン。
元気も出てきて大分活発になってきました。
しかし我々夫婦がいないときでも、ちゃんと寝るし機嫌よくひとりで遊んだりしているとの事。
親がいない方が気楽に過ごしている・・・ってことでしょうか・・・?
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【六日目】
そして本日、無事退院!
家に帰ってくると妻や自分が少し離れたくらいじゃ泣かなかったです。
やっぱり家だから、ってことで安心してるみたいです。
早速息子の忍者セットの武器を振り回したり、ローテーブルやソファーによじ登ったりと元気一杯。
ご飯も食べ、ぐっすり眠りました。
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いろいろ大変でしたが、ダウン症の子は入院が多いとよく聞くので、これからもまたこういうイベントあるのかなー、と考えた1週間弱でした。
昨年1ヶ月入院していたときよりはラクでしたが、こういうときの対応に家族みんな慣れていかないといけないのかな、と思いました。