Coffe House Vol.1 @高円寺GEAR
NEVERFEAR企画に高円寺GEARへ。ちょっと遅れて到着したら、ステージ上も客席も知っている顔ばかりが。
久々にライブをやるというBootyはメンバー構成が変わり、トリプルボーカルに、そしてキーボードが加入。以前からHIP HOPなアプローチの大人の音楽をするバンドだったのですが、それがより磨かれたという感じでとても良かったです。新しい編成での初ライブということもあり音のバランスでちょっと気になったところもあったけど、新しいメンバーでの今後の展開も楽しみ。
2年ぶりくらいに見るUNDERLIFEは相変わらずのメロディック系ロック。以前よりも数段グレードアップしたパワフルなステージ。根本は変わらないまま、成長しているのが窺い知れてよかったです。
そして企画者NEVERFEAR。前回のGEARでのライブよりも音作りがしっかりしており、「太い」音を聞かせて貰いました。しかし未だにMCで自分にネタが振られるのはいつまで続くことやら。そんなことよりも早く新曲が聴きたいのでお願いします。
NEVERFEAR企画なのにトリをつとめたのはKOUZUI。この日でMC兼リーダー、そして唯一のオリジナルメンバーのSHU-Gが脱退。自分も去年長年活動していたバンドを抜けた身としていくつか共感できるところがあるのですが、ここまで長い間自分がフロントに立っていたバンドから抜けるというのは続ける以上に勇気のいる決断だったと思うし、並大抵の悩みじゃなかったのではと思います。だからこそその決断を尊重し、見届けるためにこの日はGEARに足を運びました。
とはいえ、解散とか脱退とかのライブって無条件に盛り上がります(笑)。この日はSHU-GがMC中に号泣、メンバーからのプレゼントというイベントがありつつ、それとは別にいつにも増して凄く良いステージを見せてくれました。
アンコールの久々の「終ワッテナイ?」「洪水ゴングショー」も嬉しかったです。何より、この2曲でのCOYASSの気迫が凄く、SHU-Gの後、自分がこのバンドを率いていくという気合溢れるステージングでした。
そして打ち上げには30人を超えるメンバーが。終電で帰るはずだったのですが、いろんな人と喋っているとあっさり終電を逃し、BootyのTO-Kaに送ってもらいました。感謝!
ちなみにNEVERFEAR→KOUZUIでいつになく盛り上ったせいか、次の日あちこちが筋肉痛でした。