太郎の罰ゲーム Vol.22 @高円寺GEAR

熊猫xiongmaoのサポートで久しぶりのバンドスタイルでのステージ。3週間前にえがわに電話で依頼され、スタジオ3回(フルメンバーでは2回)でなんとか仕上げて臨みました。とはいえ、この日は出演者のほとんどが知り合いというナイスな日だったのでそれほど緊張もせずに、むしろ楽しみでしょうがないといった感じ。案の定、目一杯楽しめた一日でした。

昼過ぎから熊猫xiongmaoでスタジオ入った後にGEARに入ると「なんでおかちゃんいるの?」みたいな感じでみんなが不思議な顔してるのが面白かったです。リハもいい感じにこなしてみんなでラーメン食べに行ったりしたり、久しぶりに会う人に音源あげたり近況報告したりしてると本番スタート。

JIN AND BROTHERS
ベース脱退&ドラムの頚椎ヘルニアにのため、神宮マン一人でのステージとなったJIN AND BROTHERS。というか神宮マンのライブ見るのって武将の解散以来だったのでどんなバンドだろうかと思ってたら弾き語りなのでいきなり予想を裏切られましたが、でもやっぱり力のある歌を歌うんだなー、としみじみ。出番前で半分くらいしか客席で見れませんでしたが、改めて一目置かせてもらいました。完全体制のJIN AND BROTHERSも観たいです。
熊猫xiongmao(Supported by O.K.Z.)
3週間で詰め込んだにしては、まぁまぁいい感じに仕上がりました。あとは自分のライブ勘を信じるのみ。そしてこの日は自分が入るということで、NEVERFEARの「ウフル」も特別に。そして自分の大好きなSJMの「if」も。こちらは後半のボーカルまで歌わせてもらいました。
しかし久しぶりのステージ、身体が結構動かないものです。でも評判はそこそこ良かった様で、一安心。「さくら」のエンディングではこれでもかという鬼速弾き。みんな面白がってくれたみたいで何より。ちなみにオープニングSEは「Hitori Metal」でした(笑)。そのおかげか、ライブ後に「ひとりメタル」のCD買ってくれる人も。ありがとうございました!

<SetList>
1. ミー
2. メタルキング
3. ウフル(NEVERFEAR)
4. if(Super Junkey Monkey)
5. Bio
6. さくら
GOLGO BUTCH
今日一番楽しみだったバンドの一つ。なんかわかんないけど大好きなんだよなー。ちょっと前からステージ衣装にお揃いのツナギを着ているとのことでしたが、なんかいい感じにバンドイメージを後押ししててかっこよかったです。今日は「おねえちゃーん!」の掛け声に対するレスポンスが思いのほかあって、嬉しそうなカトウさん(笑)。MCも相変わらずのマイペーストークで楽しませてもらいました。
HITMAN STYLE
ちょっと外に出てたので半分くらいしか見れなかったのですが、タイトな演奏と心にぐっとくるメロディーのロックバンド。スーツ姿なのでおしゃれ系バンドかと思ったら、歌は結構汗だくで歌い上げる感じでいろいろ伝わるものがありました。もともと東京のバンドだったらしいのですが、今は神戸で活動中とのこと。気になるバンド。また観たいです。
鉄観音
オリジナルメンバーで活動を再開した鉄観音。ゆっきーは2~3年前にNEVERFEARで対バンしてましたが、ボーカルかねちんとか7年ぶりくらいに再会しました。そんな久しぶりの鉄観音、90年代後半のヘヴィシーンの一角を担ってたあの頃の記憶が甦るライブ。なんか懐古主義とかでもないんですが、ただひたすらに楽しかった。保父さんトークも相変わらずでなんか凄く安心(笑)。
山之内太郎トリオ
トリはもちろん大仁田厚似の熱いおっさん、山之内太郎率いるこのバンド。「会いたい」から始まって熱いMC、そして魂込めて歌い上げる曲の数々に客席はなんだかじんわりと感動。いやぁ、こんなに熱いオトナがいるとは子供の頃は思わなかったです。「罰ゲーム」であるはずのステージで自らの思いのたけをぶつけてくれました。

久しぶりのステージでこれだけ楽しい思いをさせてもらい、熊猫xiongmao&山之内太郎トリオに感謝!良い夜でした。ありがとうございました。
ちなみにライブ中頑張って動きすぎた上にGOLGO BUTCHと鉄観音でモッシュ&ヘッドバンギングしすぎたせいか、翌日身体のあちこちが筋肉痛でした。