大洪水 vol.10 @渋谷O-nest

SHU-G抜けた後も1MCで活動してたKOUZUIが活動休止前の最後のライブ、ということで仕事が溜まっているのを気づかない振りして行ってきました。
出演バンドもKOUZUIの人脈の広さが分かる凄いメンツ。純粋に楽しめました。

ピンクフラミンゴMG
SEがX Japanの「紅」!相変わらずいいとこ突いてきます。そしてメンバーがみんなアフロかぶって登場。何故?そしていつものMCも「シカゴ辺りから~」ではなく「キューバ辺りから~」になってました。キューバは別にアフロじゃないだろう(笑)。この日はなんかMCの担当がライブ直前に変わったりしたらしく、珍しくカミカミでグダグダなエロパンサーのMC。KOUZUI企画っぽくて逆にナイス&レアでした。演奏は相変わらずのバカ変態テクニック。毎度のことですが、ピンフラのライブではついついベースの手元&足元ばかり見てしまいます。2006/2/25にワンマンやるらしいですが、生憎その日は自分のバンドの初ライブ予定。残念。お互い頑張りましょう。
FOLLOW the PORKCHOP
Soul Betting Ground
2MC+Keyboard+Bass+Drums+DJという編成のHIP HOP系バンド(DJはこの日だけのゲスト参加だった模様)。ラップも唄も演奏も全部上手い!というハイクオリティな演奏。楽曲もいい感じで人気出そうな感じです。MCもアットホーム&フレンドリーで好感の持てるバンド。クラブ系のハコで主に活動してるみたいで、今までノーチェックでした。確かにビールとかよりもカクテルやウイスキー飲みながら聴きたい音楽ですね。またライブ見たいです。
祭人生ゲビル
この日一番衝撃的だったバンド。ちょっと前までは「妖怪人生ゲビル」という名前で活動しており、ライブではその時代の曲も演奏してた模様。オープニングSEに合わせた光る太鼓のバチみたいなバトンでキメるパフォーマンスから、エンディングSEに合わせたパラパラみたいな踊りまで、徹頭徹尾エンターテインメントしてました。凄い集中力とプロ根性だなー、とひたすら感心。何より凄かったのはボーカルの手振りに合わせて一緒に踊るお客さん。30~40人くらいが一斉に手を上げたり、右向いたり左向いたりしゃがんだり、とちょっとした応援団かパラパラ教室のような様相でした。
パフォーマンスだけじゃなく演奏テクも半端なく、また楽曲も日本人に馴染みのある演歌/祭囃子のメロディをメタル/パンク風味にした感じで、コーラスワークも絶妙で人気出そうな感じ。特筆すべきはステージ中央の和太鼓。ボーカルが歌いながらびしっと和太鼓も叩いて、途中にはドラムと和太鼓ソロもありました。異色でありながらも、太鼓ソロに合わせてギター&ベースがコント風味のパフォーマンスをして退屈させない工夫が。「和風氣志團」と言われたりしてるらしいですが、氣志團より楽曲は勢いがあってライブ向きかも。また見たいです。
祭天國
KOUZUI
トリはこの日で活動休止となるKOUZUI。COYASSがマフィアのボスみたいな格好で登場。そして初っ端から「洪水ゴングショー」1MCバージョン。活動休止前ということでいつもより気合が入っているような印象を受けました。ゲストMCフランケン等を迎えながら1MCになってからの曲中心だったのですが、途中でもう一人、ゲストMCが。KOUZUI創立者にして最後のオリジナルメンバーでありながら今年2月に脱退したSHU-Gが加わっての「ウィキナ」!なんかSHU-Gがゲストの癖に凄いダラダラどうてもいいことを喋るので、一気に昔のダラダラKOUZUIモードに(笑)。でもみんななんか嬉しそう。COYASSも生き生きしてるような気が。しかしそれまで結構サクサク進んできたのにいきなりライブの空気を変えてしまうSHU-G恐るべし。
自分としては最近の曲の中で一番好きな「BOOM BOOM DISCO」(名曲!)を楽しんだところで、本編終了。もちろんアンコール。なんとここでもSHU-G登場(笑)。2MC時代の曲2曲演奏して終わりました。最後にフルバージョンの「洪水ゴングショー」聴けて大満足。お疲れ様!バンド続けるのって大変だけど、活動再開を信じて楽しみにしてます。
ハコブネe.p.

ライブ終わると久しぶりのメンツが沢山!先週のGEAR以上に久しぶりバンドマンたちのオンパレードでした。これだけの人が集まるのもKOUZUIならではですね。お疲れ様!

1件のコメント

  • ライブの流れ

    先日はNEVERFEAR時代から親交の深いKOUZUIのイベントに行ってきました。(ライブレポート)
    いやー楽しかったです。
    そして何故楽しかった…

コメントは現在停止中です。