SUMMER SONIC 2006

行って参りました、SUMMER SONIC 2006。今回の目玉はなんと言ってもMETALLICA!

前日に近所の西友で2リットル入のミネラルウォーターを購入し、タオル2枚、着替えのTシャツ、天気予報では雷雨とのことだったので雨合羽等を用意するも、興奮して眠れず!1時過ぎまでテレビだらだら観たりしてしまいました。そしてようやく寝付くも、朝6時半に目が覚めたり。こんなんじゃ一日持たないだろう、と思って二度寝。7時半に目覚め、8時半に出発!

既に西武池袋線からサマソニTシャツや、メタリカTシャツを着た人たちがちらほら。有楽町線、京葉線と段々その割合は高くなり、海浜幕張駅に到着!今回はメッセ会場に用は無いので、MARINE STAGEとなる千葉マリンスタジアムに直行。一瞬タクシー使おうかと思いましたが、まぁまだ元気なので歩くことに。

チケットとリストバンドを交換して会場に入ってまずチェックするのがグッズ売り場。いざ並ぶと長蛇の列!20分経っても列の1割ようやく進んだくらい。これじゃHAWTHORNE HEIGHTS見れないじゃん!ということで今年はグッズよりもライブ優先することに。サマソニTシャツは予約特典で(デザインがあまり好きじゃないけど)ゲットしてるし、アーティストTシャツは欲しいのがあれば通販で買ったほうがラクじゃない?と思って列から離脱して会場内へ。

HAWTHORNE HEIGHTS公式レポート
1バンド目は米国産メロディック&スクリーモ系バンド、HAWTHORNE HEIGHTS。最初はアリーナ席の入り口が今年からスタンド席と別になっているのを知らず、スタンド席から入ってしまいましたが、せっかくなので座ってゆっくり見ました。
PV見たときはなんか軟弱そうなイメージがあったのですが、結構ゴツくて男らしいステージを見せてくれました。3本のギターが絡み合い、叙情的なリフを紡ぎ出すのがツボでした。エクスプローラーのギターのスタイルがちょっと自分の弾き方に似てて親近感。歌い上げるメロディに絡むスクリームもクールでした。グッズ諦めてよかった-、と思える良いライブでした。なんかメタル好きの心を鷲掴みにするフレーズ満載でした。
あとTAKING BACK SUNDAYがレーベルの先輩ということで、「TAKING BACK SUNDAYありがとう」みたいな事を言ってました。バーターで出演したってことでしょうか。だとしたらこんな所で言っていいのか?と少し心配に(笑)。
The Silence in Black and White If Only You Were Lonely
STONE SOUR公式レポート
Slipknotのコリー・テイラーとジェイムズ・ルートがSlipknot結成以前から組んでたバンド。ここでステージアリーナ前方に移動。メンバーの表情までばっちり拝める好ポジションを確保。そしてメンバー登場!素顔のコリーとジェイムズ!「イ・ク・ゾー!」の掛け声と共に「30/30-150」でスタート。最前グループはもう激モッシュ!流石にSlipknotより音は薄いですが、極上のミクスチャー系ヘヴィ・ロック。コリーもSlipknotで聴かれるようなシャウトを混ぜつつ、メロディを大切にして歌い上げるのが殆ど。ジェイムズのギターもオーソドックスでありながらもゾクゾクするような早弾きなどが随所に散りばめられてました。また、「トウキョウサイコー」「コノキョクハ・・・inhail!」など、相変わらずの日本語サービスも満載。
そして笑顔!終始笑顔!コリーもジェイムズも殆ど笑顔。Slipknotの極悪マスクの下はこんなに善人っぽいのかーと思ったら面白くなってきました(笑)。途中「Brother」でコリーのアコギ弾き語り。これもSlipknotではあり得ないスタンス。もともとコリーにとってはこちらがルーツなのでしょうが、「Slipknotのコリー」という頭で観てるこちらとしては、そういう一つ一つが凄く新鮮!
ちなみにその「Brother」の途中を客に歌わせようとしてギターと歌を止めたのですが、客はそこで歌うつもりはなかったので、静寂が(笑)。おいおいおい、みたいな感じで苦笑しながら客席を指差し、またちょっと前のフレーズからやり直した!!これには爆笑。そして大合唱、とまではいかないまでも客席からの歌声を聴いて満足げなコリー。なんかちょっと可愛かったです。あともう1人のギター、ジョシュ・ランドが終始緊張気味だったのもちょっと面白かったです。

最後の曲ではSlipknotでお馴染みの「ナカユビタテロー!」が!!勿論客席はみんな大喜びで中指たてまくり。いやー、Slipknotファンとしては凄く楽しいライブでした。
ストーン・サワー Come What(ever) May
TAKING BACK SUNDAY公式レポート
最近結構気になってたバンド。全員黒のスーツorシャツ姿で登場。ボーカルのアダム・ラザーラがなんかクネクネしてて、ダイナミックにマイクを振り回したかと思えば、胸にオカマっぽいアクションで手を置いて歌い上げたりと、面白いアクション。男らしいKABA.ちゃんってイメージでした(笑)。「ニホンゴワカリマセーン」って手を振りながらMCしてたときが特に。雰囲気としてはロックよりグラムっぽい感じ。フロントマンとして人を惹き付ける力はあるかと。あとメンバー殆どスリムでモデル体型なのに、ギターのエディ・レイエズが1人まるまると太っていてなんか凄い気になりました。
で、曲は数曲しか知らなかったのですが、メロディと勢いのある良い曲が揃ってました。なんかStone Sourより軽めの音だったせいもあるのかもしれませんが、音がいまいち良くなかった印象が。
しかし「Cute whithout the E」はやっぱり名曲。ドラマティックな曲は数あれど、その中でも感極まるまでの力を持った、素晴らしい曲だと再確認。
ちなみにこのとき雨が降ってきてましたが、雨合羽のおかげで雨を気にせず快適に観れました。
テル・オール・ユア・フレンズ ホエア・ユー・ウォント・トゥ・ビー(初回生産限定盤) ラウダー・ナウ(初回限定盤)
AVENGED SEVENFOLD公式レポート
TAKING BACK SUNDAY終了後、お腹が空いたので一回外に出てアメリカンドッグと焼そばを食べ、戻ってくるとKOUZUIのCOYASSに遭遇。ラッパーの癖にメタル大好きな彼の目当てももちろんAVENGED SEVENFOLD。一緒にアリーナ席前方へ移動。どうも自分が食事をしている間に水が撒かれたらしく、足元に水溜りが沢山。
そしてAVENGED SEVENFOLD!絶対こいつら俺のこと好きだろう、と思うくらい、自分のツボが散りばめられた楽曲&フレーズ。ツーバス!ツインリード!メタル、ハードコア系のいろんな要素をうまくキャッチーにまとめたセンスが流石です。見た目MOTLEY CRUEとかあの辺りのLAメタル風情なのに、曲調はどことなくジャーマン直系のメロディックな感じだったりして、日本受けしそうなバンド。MCも「お前ら今日はFxxkin’METALLICAナイトの為に来たんだろう?でも今はAVENGED SEVENFOLDタイムだぜ!」みたいな感じで、勢い溢れてました。
と、分析はまぁいいとして、実際ライブも大盛り上がりで、アリーナではモッシュの渦があちこちで発生。という自分も、途中で「ダイムバッグ・ダレルに捧ぐ」という紹介とともにPANTERAの「WALK」が!もちろん激モッシュ。そしてギターソロも完コピ!ダレルが編み出した「フェイク・エコー(両手で交互に一音のスライドアップを繰り返す技)」もばっちり。本当にPANTERA好きなんだなー、とよりこのバンド好きになりました。
しかし足元が水浸しだったせいもあり、モッシュに巻き込まれて、というか「WALK」では自分もモッシュしてたのですが、そのせいでスニーカーの中が悲惨なことに。でも良かった!すげー良かった!PA以外は。なんか低音とボーカルがいまいち抜けない感じで、残念でした。最初は自分達の位置の問題かなー、と思ってたのですが、その後のZEABRAHEADでは同じような位置なのに音が良くなってたので、単純にPAのせいかと。楽曲が良いだけに、せっかくのコーラスワークがしっかり聞こえず、その一点のみ残念でした。
Waking the Fallen シティ・オブ・イーヴル(初回限定盤)
ZEABRAHEAD公式レポート
ここで雷雨登場!ハンパじゃない!COYASSの連れが雷弱いらしく、脅えてました。携帯とかMDウォークマンとか濡れたらヤバいので、再度雨合羽装着。しかし観客の99%は雨具持っていない状態。まぁ既に汗まみれだから関係ないのかもしれませんが。「最悪の場合中止するかも」というMCが流れ、物凄いブーイング。スクリーンにもステージ脇で「雨やべーなー」みたいな顔で待機しているZEBRAHEADのメンバーが映し出されたりしてて、どうなることかと思いましたが一応雷雨のなか定刻スタート。
一曲目「Broadcast To The World」から客席も半ばヤケとも思える盛り上がり(笑)。ボーカルのアリが「今日は素晴らしい日だ」とか言ってましたが、そりゃお前は屋根のあるステージにいるからな!と突っ込みたくなりました。それはそうとして、演奏も音も最高。曲としては新旧取り混ぜた感じで、Spice Girlsのカバーの「Wanna be」とかも織り交ぜつつ。「Playmate of the Year」での「Fxxk!」の連発も楽しかったです。他に知ってる曲だと「ANTHEM」「Rescue Me」とかやってました。
あと途中座らせてジャンプ、というパフォーマンス(自分としてはこれSlipknotのパクリかなー、と思ったのですが、どうもZEBRAHEADも前からやってた模様)があったのですが、土砂降りで下がグチョグチョなのでみんな座るの渋ってなかなか座らない!まぁ最後は結構人が立ってる状態でも演奏再開してジャンプしてましたが。
あとウケたのがMC。ベースのベンが「オナニーダイスキ」と日本語で言ったらアリが「これはNice to meet youって意味だ」と英語で通訳(笑)。その後も「シコシコチンチンビンビン」とベン、続いてアリが「ここの女の子達はとてもプリティだ」と通訳。そんなネタが何回もありました。雨の中ハイになってるせいもあって、やたら面白かったです。
ウェイスト・オブ・マインド プレイメイト・オブ・ザ・イヤー MFZB ブロードキャスト・トゥ・ザ・ワールド
マキシマム ザ ホルモン公式レポート
ここでISLAND STAGEへ移動。しかしISLAND STAGEでは雷雨の間演奏中止してたらしく、まだ前のバンドが演奏中。なんかいまいちピンと来なかったので、とりあえず腹ごしらえでお好み焼き購入。並んでた列が途中で無かった事にされ、相当落ちましたがまぁ美味しかったので良しとします。
そしてホルモン!生で見るのは3年前に対バンしたとき以来。あれからガンガン人気が出て、オリコンチャートにも入って、と凄い勢いのホルモン。客席もホルモンTシャツが沢山。一曲目「What’s up people?」からあちこちでモッシュ!モッシュ!モッシュ!曲順とか曖昧ですが、「ロック番狂わせ」「上原~FUTOSHI~」「ロッキンポ殺し」「ROLLING 1000t00N」「アカギ」「恋のメガラバ」とかやってました。ナヲの工藤静香のモノマネも生で聴けて満足。こないだ散々ライブDVD観た後なので、特に新しい発見もなく(笑)、ただ素直に一緒に歌って暴れて楽しみました。いやー、よかった。PAがMARINE STAGEの何分の一?って感じでしたが、規模の割には良い音でしたし、満足です。最初はHOOBASTANKと悩んだのですが、ホルモン選んで良かったです。
終わったあとCOYASSと「今日観たバンドの中で唯一の日本人バンドなのに、歌詞が一番聞き取り難い」みたいな話をしながらMARINE STAGEへ戻ってたら、どうやら入場規制かかっていた模様。ホルモン人気恐るべし。
ざわ・・・ざわ・・・ざ・・ざわ・・・・・・ざわ ロッキンポ殺し 恋のメガラバ
DEFTONES公式レポート
MARINE STAGEに戻って、METALLICAに備えてトイレ行って・・・としてるとDEFTONES始まった!というわけで再度アリーナへ。METALLICAの時の場所取りを今からしておかないと、と思ってたらどうも周りみんな同じこと考えていたみたいです(笑)。なんとか前方中央部分に入り込めました。STONE SOURやTAKING BACK SUNDAYを観てた辺りの少し後ろくらい。
そしてDEFTONES!チノ・モレノ太りすぎ!!しかし”ヘヴィ・ロック界のレディオ・ヘッド”の呼び名に違わず、重くて陰鬱なサウンドに乗るシャウトは健在。
しかしホルモンで上がるだけ上がって、あとはMETALLICA待ち!なモードになってしまっている自分達には最初はちょっとたるいというかつらい面も。自分の周りの人たちもなんかノリ悪かったです。野外じゃなくて、屋内でもう少し暗いバンドと一緒に観たのならもっと楽しめたのかも。
しかしサウンドやリズムの妙はたっぷり味わえたし、後半は何となく乗っているうちにリズムやサウンドに浸れるくらいに入り込んでいけたので良かったです。もう少し違う状況だったらもっと楽しめたのかもしれません。音もあまり良くなかったし、結構期待してただけあって、残念です。
アラウンド・ザ・ファー アドレナリン ホワイト・ポニー デフトーンズ B-Sides & Rarities
METALLICA公式レポート
いよいよMETALLICA!客席も一杯になってきました。25分遅れくらいでスタート。一曲目は「Creeping Death」!!激モッシュ!COYASSと速攻ではぐれる(笑)!そして勿論「Die! Die!」の大合唱!
しかしモッシュに巻き込まれすぎて全然ステージが見えない!ということで2~3メートルくらい後ろに下がると結構空いてるポジションが。どうやらみんな前に押し寄せているのでここに空間ができた模様。ラッキー。ここだとステージのメンバーも見渡せるし、何より表情も分かる!モッシュに混ざろうと思えば混ざれるし、ゆっくり観ようと思えば観れる、ベストポジションです。
改めてメンバー見ると、ジェイムズはヒゲにも髪にも白髪が増えてました。しかし老けた感はなく、なんかより貫禄が。カークは相変わらず。ラーズは髪がより少なくなったような。そして新メンバー(といっても加入後3年経ってますが)のロバートは、以前Ozzy Osbourneの来日時に観たことあるので、なんか久しぶり、って感じでした(笑)。
ポジション確保したところで、ジェイムズが「Give me M!」とコール。それに対し客席から「M!」とレスポンス。続いて「Gime me E!」「E!」「Give me T!」「T!」「Gime me A!」「A!」「Gime me L!」「L!」で「Fuel」へ。ちなみに「St.Anger」の曲とかやるかなー、と思ったのですが、ブラックアルバム(5th)より後のアルバムで演奏した曲はこの「Fuel」のみ。その理由はこの後分かるのですが。
続いて「Wherever I May Roam」「The God That Failed」。とにかく音が良いし、演奏も一糸乱れぬ正確さでCDよりも俄然良い!ラーズも現役でこのタイトなドラムを叩き続けてるのは凄いです。ロバートのベースもMETALLICA然としたサウンドを聴かせてくれてるし、ギターソロとかでカークの手元がスクリーンに大写しになるところでは、多分自分の目はハートになってました(笑)。それだけ魅了させられるフレーズとテクニックの応酬だったので、多分会場にいたギタリストはみんな同じような気持ちだったのではないでしょうか。
「Fade To Black」が終わって一息ついたところで暗転し、スクリーンにメッセージが表示され、それに対する日本語訳のアナウンスが。以下、うろ覚えですが大体こんな内容。
『1986年、俺たちはスタジオで「Master Of Puppets」というアルバムを作り、それは俺たちにとってもファンにとっても大切なアルバムとなった。今夜はアルバム発売20周年を記念し、アルバムの内容を完全に再現します。』
どよめきと歓声、ステージのバックドロップがスクリーンになり、どこかのスタジオのミキサールームの映像が。カメラが動き、一つのマスターテープが大写しになり、そのマスターテープには「Battery」の文字。テープが回り始めると同時に「Battery」のイントロが。歓声。あまりの興奮に自分もいつの間にかモッシュの渦に飛び込んで行ってました。もみくちゃでしたが最高!マジ最高!大合唱!本当に最高!演奏もCDよりタイトなんじゃないか、と思えるクオリティ。あ、ちなみにこの「Battery」のモッシュ中に誰かに「あ、おかちゃん!」と話しかけられたのですが、自分がその人が誰かを確認する前に見失ってしまったので結局誰か分からず。えー、これ読んでる人で心当たりのある人はコメントかメール下さい(笑)。MOBウエダくんだったと判明しました。)
そして曲は勿論アルバム順に進み、「Master of Puppets」、ロバートの紹介とベースソロを挟んで「The Things That Should Not Be」そして「Welcome Home (Sanitarium)」。バックドロップのスクリーンの映像がまた良くて、曲のイメージを何倍にも増幅してくれます。
「Welcome Home (Sanitarium)」のあとでジェイムズが「Hey! What is the next song?」と問いかけ、客席は「Disposable Heroes!」と応えるのですが、なんか客席の声がまとまってなくてジェイムズが「What? Louder!」と言い直させる場面も。あとカウント5で入る「Leper Messaiah」の前にジェイムズがラーズに「次の曲のカウントどうだっけ?」って聞いたような様子で、ラーズが笑いながら指折りでカウントを教える場面が。それを観て客席からは笑いが。なんかリラックスしてるのに演奏は緊張感溢れてて、本当に良い状態でライブしてるんだな、というのが感じ取れました。そしてカウントを教えてもらったジェイムズが「イチ、ニィ・・・イチ、ニィ、サン、シ、ゴ!」と叫んで無事に「Leper Messaiah」へ。
その後「Orion」「Damage. Inc.」と続き、本当に「Master of Puppets」アルバムの曲順どおりに8曲演奏!そしてスクリーンには「R.I.P. Clifford Lee Burton (1962-1986)」の文字。そしてクリフ・バートンの写真が。なんともいえない感動。なんか伝説のライブに立ち会えたのではそんな気分。自分が初めてMETALLICAに出会ったのは中学3年のブラックアルバム発売時でした。もっと早く出会ってれば、というのは年齢的にムリだったのかもしれませんが、それにしてもこのバンドの歴史の深さと過去の自分達への誇りに接することができ、感無量。
で、ライブはまだまだ終わらず、「Sad But True」「Nothing Else Matter」とブラックアルバムから。やっぱり一番聞き込んだのがこのアルバムなので、この選曲は嬉しすぎです。で、思ったのがMETALLICAのライブではボーカルだけじゃなくてリフやギターフレーズにも大合唱が!やっぱりメタル・バンドであるということと、唯一無二とも言える名リフ・名フレーズを多く持っているバンドならではかと。
銃声のSEに大歓声、もちろん「One」。そして「Enter Sandman」!!もう興奮しすぎて半泣き状態でした。気がついたらまたモッシュの渦の中に(笑)。
ここで本編終了。メンバーがそれぞれピックやスティックを客席に投げ込み、ありがとうございましたー、みたいな雰囲気に。しかし客席は興奮冷めやらず。一回引っ込むのかと思ったら、引っ込まずにまたメンバーそれぞれ楽器を手に!しかしラーズがジェイムズに何か相談している。ジェイムズの「Yeah, Let’s do it.」という言葉をマイクが拾う。何かと思ったら、「今作ってる新曲No.2をプレイする。No.1じゃなくてNo.2だ」という言葉と共に新曲!ジェイムズ、カーク、ロバートの3人が歌い上げるという今までにないタイプの、なんかパンクっぽい感じの曲。しかし途中にはちゃんとメタリカ的なリフワークもありつつ。これが新作の方向性でしょうか。また賛否両論分かれそうですが、自分は結構好きでした。
そして最後の最後は「Seek And Destroy」!!声枯れるまで叫びました。いやー、最高でした。
終わった後、メンバーがそれぞれ挨拶し、他のメンバーが去った後もジェイムズが客席に向かってありがとうのポーズを何度も何度も。本人達にとっても良いライブだったのでしょう。それで倍くらい嬉しくなりました。
キル・エム・オール(紙) ライド・ザ・ライトニング(紙) メタル・マスター(紙) メタル・ジャスティス(紙) メタリカ(紙)

というわけでいろいろ観たけど、METALLICAが最高過ぎて最後はMETALLICAに全部持っていかれた感のあった一日でした。帰りの電車も、帰ってからも、次の日も、一日METALLICAが頭の中で鳴りっ放し。あの場に参加することができて、本当に幸せでした。

ちなみに会場で撮った写真はMoblogにアップしてありますので、こちらもあわせてご覧下さい。

3件のコメント

  • SUMMER SONIC 2006

    行ってきました、SUMMER SONIC!
    いやー、METALLICAが最高すぎました。
    長文ですがレポート書いたので読んでください。

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