315の日 FINAL


大阪のバンド、315 INNOVATOR(サイコイノベーター)(以下315)。
NEVERFEAR
昨年夏に、そのオリジナルメンバーであるドラマーの林さんが急逝したという知らせを受け取りました。
大変ショックでした。
315はまだバンド名が「PSYCHO INNOVATOR」と英語表記だった1997年11月に、ツアーで東京に来ていた時にNEVERFEARのイベントに出てもらったのが出会い。
その翌年、大阪のイベントに呼んでもらったのがきっかけでより親交が深まりました。
NEVERFEARがCD発売ツアーで大阪に行くたびにいろいろと世話してもらったり、逆に彼らが東京に来たときは家に泊めてあげたりと、一緒にいた時間は少ないですがそれだけ濃い付き合いを重ねて来たのでまさに「盟友」と呼ぶにふさわしい関係だったと思います。
そんな彼らが林さんを失って出した結論。
「解散」
その解散イベント3DAYSの最終日に行ってきました。
この日の出演者が

  • ブッシュマン
  • 3.6MILK
  • INDIAN-HI
  • KOALA

と、315がこれまれにもっとも深く付き合ってきたけれども、今は活動してない(又はメンバーやバンド名が違う)バンドばかりが集合。
林さんを送るのにこんなにふさわしいメンツはないだろうという出演者が勢ぞろい。
これは行かないわけにはいかないだろう、と単身大阪へ。
そして到着した久々のROCKETS。
久々のROCKETS
会場に到着すると、のKUDOくんに遭遇!
東京のバンドマンにこんなところで出会うなんて!!
KUDOくんはCAUCASUSで315のイベントに出たりしたことがあったということで、縁というのは不思議なものです。
会場前にはこの日のフライヤーが大量に。
この日のフライヤーが大量に。


入場すると林さん&メンバー写真。
この反対側にお焼香が用意されていたので、林さんにお線香をあげることができました。

開場にはブッシュマンタダシくん作のフラッグが。
315の日フラッグ
そして一発目、ブッシュマンのライブがスタート。
ブッシュマンは今はバンド名表記を変えて活動してますが、この日は昔のカタカナ表記かつ昔のメンバーでの出演。
ストレートかつ心に残るメロディを中心とした楽曲。その合間で林さんへの愛あるコメント、そしてそれをちゃんと笑いに繋げるMCスキルが流石でした。
1番目で十分に会場を温めてくれました。
続くは3.6MILK
かつてSONYからデビューし、2007年に解散したバンド。
NEVERFEARでROCKETSに初出演したのは、この3.6MILKの企画でした。
フロント二人は今でもSUNSET BUSとして活動中ですが、ドラムのMC YO→1は久々の現役復帰とのこと。
大人気バンドだったので、会場も大盛り上がり。
昔懐かしい曲をガンガンやってくれて、最高に楽しかったです。
最後はSUNSET BUSで「PSYCHO FRIENDS」という林さんに捧げた新曲を披露。これも良い曲でした。
そしてINDIAN-HI
こちらもIN-HIではなくINDIAN-HI時代のメンバーで、「沖縄コア」というコンセプトのもとで活動していたころの楽曲を中心に。ボーカルは埼玉、他のメンバーは沖縄から集結したそうです。
昔のブンブン楽器振り回すスタイルの怒涛のステージ。
このワチャワチャ具合、懐かしいなー。
そして途中からIN-HIのメンバーにチェンジ。こちらも良かったです。
最後に新旧メンバー混ざってフライングVが5本入り乱れる画は壮観でした。
続いてKOALA
このバンドも超久々の復活。
一曲目、コナミコマンドをビートに合わせて叫ぶだけの「伝説の裏技」やった後に早くも帰ろうとするメンバー(笑)。
そんなネタも挟みつつ、懐かしい曲満載。
しかしメンバーの息が上がるのが早い!一曲ごとに休んでる(笑)。
ブランクをひしひしと感じさせるステージでしたが、ツアーで一緒になったあの頃の思い出が蘇ってきました。
そして最後にはPsycho Innovator初期の名曲「ODD MEN OUT」のカバー!
愛ある入魂の一曲でビシっと締めてくれました。
トリはもちろん315 INNOVATOR
サポートメンバーを入れてのライブでしたが、3DAYSの最終日とは思えないくらいエネルギーに溢れたステージでした。
最近のパンク系楽曲から、昔の「1曲1分ハードコア」の時代の曲もがっつりやってくれて、大阪と東京と場所は離れていたけれども、共に同じ時代を生きてきた仲間の歴史が凝縮されたライブで、目頭が熱くなりました。
これまでいろんなバンドの解散ライブを見てきましたが、その中でも5本の指に入る、胸に迫るライブでした。
荒木くんがブッシュマンタダシくんに「MCがずっと上手くならなかった」と言われてましたが、まさにその通りでした(笑)。
しかしそれも含めてみんなの愛した315なのかなと、暖かい客席を観て思いました。
最後は二回のアンコールを終えて終了。
何とも言えない気持ちでしたが、最後の瞬間を共有し、目と耳に焼き付けることが出来て本当に良かったです。

その後は朝まで打ち上げ!
楽しかったー!!!
寝ないでそのまま帰ったので体力的には限界でしたが、こんな思いをしてでも行った甲斐のある1日でした。

最後に、2010年のBong Tongue City企画に315 INNOVATORが出てくれた時の打ち上げの写真。
20100704044651.jpg
315INNOVATOR動画。


おまけ。
「世界ダウン症の日写真展」が梅田スカイタワーの空中庭園ギャラリーで開催されていたので、アクセプションズとしての挨拶がてらいってきました。
こういう一般の方も入場しているスペースでの展示って、啓蒙活動としては大変効果があってよいですね。
世界ダウン症の日写真展 in 大阪なう。 初めてアクセプションズの名刺をちゃんと使いました。