[ 道場破り2015 ] ありがとうございました!

遅くなりましたが、[ 道場破り2015 ] ありがとうございました!
企画者として空手コンドルの13年ぶりの復活ライブのための企画を組んだだけではなく、自分が空手コンドルに加入しての初めてのライブということで気合入れて臨んだ日でした。
新メンバーなのに企画組んでる、っておかしくない?という感じもしますが、そこはまぁそういうもんなんです(笑)。
やっぱりやるからには最高の状況を整えてやりたいものですので、この最高の出演者を集めただけでも大満足。
とはいえ、初めてのバンドでのライブというのは結構なプレッシャーなので、自分のこの日の隠れた目標は「空手コンドルになる」。
何を言ってるか分かりませんが、やっぱり一回ライブやらないと楽曲とかが完全に自分のものになった感じがしないので、この日のライブを持って初めて自分が「空手コンドルになる」ことが出来るなー、と思いながらサイクロンに向かいました。

そんなこんなでオープン!
「道場破り2015」リハーサル順調に進んでおります! 18:00オープン!
DJはCOYASSががっつりアゲアゲで盛り上げてくれています。


一番手はno TOKYO
ドラムのエロパンサー3世はかつて空手コンドルでも叩いていたことがあり、またno TOKYOのメンバー全員空手コンドルの現ドラムのKen-SEAと出身校が同じ。その他のメンバーもお互い昔からの腐れ縁という、空手コンドルとは大変縁深いバンド。仲間でありながらも最高のライバルといえるバンドの一つなので、この日のオープニングはno TOKYOしかいない!と思いトップバッターをお願いすることに。
エロパンサーからMCで、空手コンドルの新メンバー(O.K.Z.、Egawa、Ken-SEA)に対して「ヌルいもん見せてくれたら承知しねーぞ(意訳)」という激励の言葉も頂きました。そういうの緊張するからやめてほしいんだけどなー(笑)。でもそれも空手コンドルへの愛ゆえの言葉だということで、しっかり心に刻みつけました。
そして最後の曲の前でまさかの空手の曲の”Give it up”をカバー。いやー、ここまでやってくれるとは思わなかった。最高のイベントの幕開けなステージかましてくれました。
続くはHeRbLiNe
縦横無尽なグルーヴが特徴のHeRbLiNe。ドラムのShimoさんとはNo ReturnやMalignant Co.で一緒に活動してますが、やっぱりHeRbLiNeの時の切れ味鋭いドラムはたまりません。
弦楽器の暴れまわるフレーズも、そのサウンドの中で言葉を紡ぎだすKE-ZOさんも、「ミクスチャー」という言葉では括れない演奏を繰り広げてくれました。
MCでKE-ZOさんも言ってましたが、何歳になっても一緒に音楽を通じて活動できることを幸せに思います!
そしてtape me wonder
noribooooone(PG)とは1998年ごろからの付き合い。
「仲間がいないと活動できない」なんて甘いことを言うつもりは毛頭ありませんが、やっぱり昔からの仲間がまだステージに立ち続けている、というのは嬉しくもあり心強くもあり。
この日もnoribooooone独特のちょっとひねくれたMCで空手コンドルの新しい出発を祝ってくれました。
演奏も楽曲も素晴らしかったです。イベント中盤の空気をより熱くしてくれました。
トリ前はBOMB FACTORY
結成23年目ながらも、そこからメンバーチェンジもせず、独自のサウンドとビッグスケールなステージを常に見せてくれ、未だに最前線を突っ走っている憧れの先輩です。
空手コンドルとして初めて対バンしたのは1997年。未だに追い越せる気がしない大きな存在です。
そんな先輩たち、空手コンドルと出会ったころの初期の名曲”How Do You Feel?”を含むヒットメドレーでガツンと盛り上げてくれ、フロアもモッシュ&ダイブが自然発生。
お客さんもみんなそれなりに年取ってるのですが(笑)、やっぱりそうさせる何かがあるんですね。
そして我々空手コンドル
自分的には最初にno TOKYOのエロパンサーにプレッシャーかけられてからちょっと緊張していたのですが、BOMBの突き抜けるようなライブみてそういうの全部吹っ飛びました。とことん楽しんでやろうという気持ちでステージへ!
細かいトラブルもありましたが、結果的には中々良いものが見せられたかと。
そして「全然新曲が出来ないバンド」として有名だった空手コンドルの、新メンバーでの新曲”テリトリー”も、このメンバーならではのカラーがうまく出せたかと。
3sykとのコラボも楽しかったです、ありがとう!
<空手コンドル 2015/1/31 setlist>
1. 闘争神
2. Give it up
3. Revival
4. テリトリー(新曲)
5. 最終警告 with 3syk
6. 満月の夜
7. Shakka (アンコール)

打ち上げでは当日誕生日だったEgawaと、翌日誕生日のAKIへのサプライズバースデー!
準備強力してくれたすみちゃん、みおちゃんありがとう!
そしてサイクロンでの打ち上げが終わった後も、居酒屋に移動して朝まで。
こちらも身のある話からどうしようもない話まで色々面白かったです。しかし新生空手コンドルをみんな受け入れてくれ、そしてこれからを凄い楽しみにしてくれて嬉しかったです。
TO-Kaとnoriboooooneの納豆論争がまた始まっていたのは…まぁいいか。

そんな感じの空手コンドル復活企画、事前は色々不安もあったけど大成功でした。
本当にありがとうございました!