バイオハザード

B0002L4COMバイオハザード
ミラ・ジョヴォヴィッチ ポール・アンダーソン ミシェル・ロドリゲス
アミューズソフトエンタテインメント 2006-06-23

by G-Tools

時は21世紀初頭、地下深くの秘密研究所で開発中のウィルスが漏洩し、メインコンピュータは地上への感染を防ぐべく研究所を遮断。やがて特殊部隊が内部に侵入するが、そこで彼らはアンデッド化した死体やコンピュータが繰り出す殺人兵器などとの壮絶な死闘を繰り広げることになる。
(Amazonより)

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の、同名ゲームの映画化作品。ゲーム作品の映画化ってダメなイメージが多かったのですが、これはゲームの内容を知らなくても楽しめる内容でした。


まず特筆すべきはミラ・ジョヴォヴィッチ。どの映画でもその特異な存在感を放っている彼女ですが、ここでは立派に「ハリウッド映画のヒロイン」を演じてました。なんでも彼女は原作となったゲームの大ファンだったらしく、かなりの思い入れを持って撮影に臨んだとのこと。それ故に、アクションシーンも「魅せる」場面が多かったかと。
アンブレラという会社の存在や、ゾンビ、ケルベロス(ゾンビ犬)、リッカー(クリーチャー:ゲームでは2作目に登場)などの敵の描写も恐怖と迫力満点。特にゾンビがわらわらと群がる様は往年のゾンビ映画を思い起こさせられ。ゾンビの描写も不気味で良かったです。
研究所に閉じ込められる、という設定も恐怖を増幅させる大きな要素の一つとなり、襲い来るゾンビの群れと戦いながらの脱出というのはオーソドックスでありながらも、上手い展開に引き込まれました。ホラーというより、アクションを主体としたエンターテインメント作品として作り上げられた感じ。
ちなみに主題歌はSlipknotの「My Plague」。ライヴ映像と映画の映像がザッピングされたPVもファンなら必見です。PVはDVD「Disasterpieces」に収録。YouTubeにもありました。
ちょっとネタバレになりますが、ラストは2作目に繋がるような終わり方。否応がなしに2作目も観たくなります。
My Plague
My Plague

バイオハザードII アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション
バイオハザードII アポカリプス デラックス・コレクターズ・エディション

バイオハザード4 Play Station2 the Best
バイオハザード4 Play Station2 the Best