インクレディブル・ハルク

マーベル・コミックの人気ヒーローが再び実写映画化!科学者ブルース・バナーは放射能実験で大量のガンマ線を浴びて以来、怒りを感じるとアドレナリンの分泌と共に巨大な緑色のモンスター”ハルク”に変身する特殊体質となってしまう。そんな彼を軍事実験に利用しようとするロス将軍は、恐るべき追手たちを送り込んでくる…。

2003年に映画化された際はそこまで人気が振るわなかったというマーベルの人気作品「超人ハルク」の再映画化。
他のヒーローとは違い、能力を自分で制御できないという点で主人公ブルースは苦しみ、能力を消そうとしますが、軍事利用のためにブルースを追う人間達と戦うことに。
そんなヒーローだからか、単純に力と力のぶつかり合い、という戦い方になるのですが、この戦闘シーンが迫力抜群です。
またヴィラン(悪漢)として登場するアボミネーションの悪役っぷりもいい感じで、街中で建物をガンガン壊しながら力と力がぶつかり合う戦いはワクワクします。
特に「ハルク・スマッシュ!」と叫びながら放つ一撃がクール。
やっぱり必殺技は技名を叫ばないと!と思いました(笑)。
尚この映画の背景としては

本作はマーベル・コミックが自社製作したアメコミヒーロー映画の第2作目であり、第1作目の『アイアンマン』と連動している(日本では本作が先に公開された)。今後『アイアンマン2』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』と続けて製作し、それぞれのヒーローが集結する『アベンジャーズ』に繋げるプロジェクトとなっている。

インクレディブル・ハルク (映画) Wikipedia

とのことですが、ラストにそれを髣髴とさせるシーンがあるので、マーベルファンとしては「おぉ!」と思わず声をあげることになります。