プロデューサーズ

プロデューサーズ [Blu-ray]
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (2010-04-16)

元売れっ子プロデューサーのマックスが企画するミュージカルはコケてばかり。
ある日、会計士のレオは舞台を失敗させることで大儲けする方法を思いつく。
かくして二人はブロードウェイで最高に儲かるチャンスを得るため「最低の脚本」「最低の演出家」「最低の役者」を探しはじめる。
ところがショーはなぜか大ヒットし・・・。

メル・ブルックス監督のオリジナルの映画は1968年。その後スーザン・ストローマンの演出で舞台化され、そしてスーザン・ストローマン監督で再度映画化された作品。
最初から最後まで悪趣味でバカバカしいノリで歌いまくるミュージカル映画。
「ゲイ」「ナチス」など、おそらくオリジナルの時代ではかなり扱いにくいであろう題材をガンガン取り上げて、それを超バカバカしく笑いに持っていけるセンスは凄いなー、と思いました。
セクシーさをこれでもかとアピールしているユマ・サーマンが良い味出してますし、そのほかにも舞台で活躍している出演者が多いらしく、オーバーアクションな演技からのミュージカルシーンは迫力があります。
何も考えずに楽しめる良い作品。
ただ子供にはあまり見せたくないお色気&下ネタシーンもあったりするので、大人だけで鑑賞するのが吉です。