GROOVIN’JAM @高円寺GEAR
2005-12-11
あの衝撃のライブからもう半年。東京でのライブが少ない&なかなか都合が合わない、ということで半年ぶりのSILENT KIDS!
というか誘われなくてもつよし道場超愛読者の自分としては、あれからどうなったのか確かめるために行くつもりだったのですが、つよし先生から告知メール&駄目押しの「おかちゃん来ないの?」メールを頂き、二つ返事で行かせていただきました(笑)。
- PRINCE ALBERT
- 当日はいろいろ用事があって到着が遅くなり、高円寺GEARに到着したらもうトリ前!この日SILENT KIDSの次に楽しみにしてたカントリー・パンクバンド、PRINCE ALBERTの演奏前でした。ナイスタイミング!久々に会うメンバーも元気そうで何より。
そしてライブの方はドラムとベースが叩き出すアメリカンカントリーなリズムにシャリンとしたストラトの音乗り、それにバンジョーとダミ声のボーカルが絡む相変わらずのご機嫌なサウンド。こういうライブハウスで見るのも最高ですが、ディズニーランドのウェスタンランドとかでも見たいバンドです。ギターまこと君の訳の分からないハイテンションMCも最高。最後はおなじみティンホイッスルで始まる「若草の香り」。初見も常連も一緒に楽しめるオープンな雰囲気のある数少ないバンドの一つです。 - SILENT KIDS
- そしてSILENT KIDS!初っ端からフルスロットル。意識せずとも自然と拳が振り上げられます。熱い。最近ライブハウスに来てなかったことを差し引いても、こんなに魂を熱くさせるライブをするバンドはそういないはず。なんかタチの悪いお兄さんたちがステージで轟音出して喚いているを見て、何故か自然と笑みがこぼれてしまうのが不思議。でもトリオになって再出発してから、より気持ちの伝わるバンドになったような。
そして半年前と比べると明らかに声が太く&通るようになってる!あとで聞いたらやっぱり発声練習しっかりしてたようです。ギターの音もヘヴィでありながらクリアになっていて、以前の極悪ディストーションよりもなんか音に厚みが出てました。活動10年目にしてまだまだ成長するサウンド、恐るべし。正直演奏は荒いし、ベースのトラブルなんかもあって、冷静に見るとライブのクオリティとしては100点満点ではなかったと思うのですが、客としての満足度は120点。あまり誉めても気持ち悪いので程々にしておきますが(笑)、いやホント楽しかったです。
ライブ終わると超久しぶりな人が沢山!バンドずっと頑張ってる人も解散しちゃった人も新しいバンド始める人もみんな元気そうで何より。久しぶりに話ができて凄く嬉しかったです。
そして妻子が実家に帰っていて、帰っても一人で寂しい、ということも手伝い(言い訳)、勢いで打ち上げ参加。打ち上げはなんとGEARで!GEARスタッフの手作り料理が並んでいる光景にびっくり。なんかSILENT KIDSがGEARに(無理矢理?)頼み込んだらしいですが、頼んだってできるもんじゃないでしょう。ハコにも愛されてるなぁ、ということが伺い知れました。
打ち上げ終了後は始発までつよし邸にお邪魔。
疲れてるところ申し訳ない、と思いながらもお誘いに甘え、ディープな話が沢山出来ました。ありがとう!