[Guitar] [Effecter] POD Go 導入によるマルチ一台体制に

本日はエフェクターの話。

これまでエフェクターは曲と自分の好みで組んできて、それなりに満足してきました。

空手コンドル(2019年時点)

  • LINE6 Relay G30 (ワイヤレス)
  • Peterson Strobo Stomp2(チューナー)
  • Digitech WH-4 Whammy(ピッチシフター)
  • Guyatone WR-2 Wah Rocker(オートワウ/タッチワウ)
  • BOSS BF-2 Flanger(フランジャー)
  • MXR EVH90 Phase-90(フェイザー)
  • BOSS CE-5 Chorus Ensemble(コーラス)
  • BOSS DD-3 Digital Delay(デジタルディレイ)

歪みはアンプで作っていましたが、状況に応じて使うための予備として常にボードに入れていました。

  • BOSS DS-2 Turbo Disrotion(ディストーション)
  • BOSS MT-2w Metal Zone(ディストーション)
  • MXR M133 Microamp(プリアンプ)

Malignant Co.(2019年時点)

  • LINE6 Relay G30 (ワイヤレス)- 写真にはなし
  • KORG PB-04-RD pitchblack PORTABLE (チューナー)
  • Digitech WH-4 Whammy(ピッチシフター)
  • BOSS MT-2w Metal Zone(ディストーション)
  • MXR EVH90 Phase-90(フェイザー)
  • BOSS BF-2 Flanger(フランジャー)
  • BOSS CE-5 Chorus Ensemble(コーラス)
  • BOSS DD-3 Digital Delay(デジタルディレイ)

しかし荷物が重いのと、コピーバンドや新バンドの話もあり、ちょっとこれまでのボードをバンドのたびに組み替えるのが面倒になってきたので、思い切って前からきになっていたマルチエフェクターの導入に踏み込むことにしました。

ちなみにこれまで使ったマルチは1997年頃に購入したDigitech RP-6、その後2002年頃にLine6のモジュレーションに特化したMM-4を使っていました。いずれもレイテンシーやデジタル臭さ、そしてノイズといった問題があり、完全にマルチに乗り換えるまでには至りませんでした。

しかし時代が流れ、アンプ・キャビネットシミュレーターの進化が目覚ましく、またモデリング技術の向上でコンパクトエフェクターをずらずら並べるよりも、自分の活動スタイルを考えるとマルチの方が良いのでは…となり、マルチエフェクターについて情報収集と検討を重ねてきました。

その結果、購入したのはLine 6 POD Go。モデリング・アンプやエフェクト・プロセッサーの品質には定評のあるメーカーで、自宅レコーディング用にPOD xtを2006年頃から愛用していましたので、品質や使い勝手には懸念ありませんでした。

購入のポイントはこちら。

  • Line 6はPOD xtを使っていたこともあり、音質は信頼
  • 他のマルチとくらべ、見た目が好み
  • 軽くて持ち運びが楽なこと
  • エクスプレッションペダルがあるモデルへの憧れ
  • ワイヤレス機能なし
    • ワイヤレスモデルも魅力的だったが、はすでにRelay G30を使っているので、不要と判断
    • あとでやっぱりワイヤレスにした方が良かったかな…とも悩み中

そしてPOD Goを導入して最初に組んだボードがこちら。

  • LINE6 Relay G30 (ワイヤレス)
  • Digitech WH-4 Whammy(ピッチシフター)
  • Line6 POD Go(マルチエフェクター)
  • MXR EVH90 Phase-90(フェイザー)

ワーミーは、ワーミーのペダルへのアサインの仕方がまだよくわかってなかったので外出ししてました。

また、フェイザーはいろんな曲で使うのですが、アンプでの音作りだけだと物足りなくてディストーション/ブースターを足したりしていたので、アサインする枠が足りなくなって外出ししていました。

その後、Line 6のサイトのインタビューからサンプルプリセットをダウンロードして、理想に近い音のアンプ設定を解析したりして、それを自分の好みに少しずつ近づけていくことで、見事1台に統合できました!

最終的にはスタジオにはこの1台、ライブではこれにRelay G30を追加で持っていくだけ。

専用キャリーバッグもゲットしたので、大幅に機材が簡素化できました。

尚、これまでの機材はメルカリに出したら飛ぶように売れました…なんかはずみがついて、現役でない使ってなかった機材も次いでに出し、断捨離もついでにできてスッキリ。


エフェクター全部売ろうという気持ちになった一番の要因は、2019年に亡くなった父親の遺品整理。

「いつか使うかも」「安かったから」「予備のため」

という気持ちで買ったんだろうな〜、という物が実家にわんさかあって、こりゃ自分も持ち物を軽量化することを常に意識しておかないと、自分が動けなくなった時に大変だな〜、と思ったのがきっかけ。

というわけで「着ない服」「使わない道具」は思い立った端から処分しています。

おかげで、夏服がメタル/ロックTシャツだけになってしまったのはまた別の話…