アイ,ロボット

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B000VRXILAアイ,ロボット (ベストヒット・セレクション)
ウィル・スミス アレックス・プロヤス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-10-24

by G-Tools

2035年のシカゴ。ロボットは人間の日常生活に欠かせない存在となっており、人間とロボットの共存は、3原則によって守られていた。
一. ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
一. ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。
一. ロボットは、前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
ある日、ロボット開発の権威である科学者が謎の死を遂げる。その死にロボットの関与を疑ったスプーナー刑事は、ロボット心理学者カルヴィン博士の協力のもと、その謎を究明していく。そして、想像を絶する恐ろしくも巨大な陰謀に巻き込まれていくのであった……。

アイザック・アシモフ原作のロボット小説の映画化。
推理モノ的なテイストを前面に押し出しながらも、最後はアクション、というハリウッドの定番的な展開ですが、最初から最後までなかなかドキドキしながら見ることができました。
ウィル・スミス演じるスプーナー刑事の人柄は近未来の刑事にしてはやたら下町っぽい感じですが、それもまたマニアックになりがちなSF映画というものを、エンターテインメントとして「見せる」のに一役買っています。
ロボット三原則を絡めた推理ドラマも、程よい複雑さ。
CGのロボットたちがわらわらと動く様子もなかなかリアルで素直に感心しました。
SF好きなら観ておいて損は無い一本かと。


われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF) ロボットの時代 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
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