悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
2010-09-12
蒼月の十字架、ギャラリーオブラビリンスに続く、DS版悪魔城ドラキュラシリーズ第3弾。
今回もいわゆる探索型アクションRPGの形態をとっていますが、今までのようにいきなり悪魔城に乗り込むのではなく、廃墟や山岳地帯、海など細かいマップを一つづつクリアしていく形になります。
そして大きな特徴は「グリフ」と呼ばれる紋章を右手、左手、背中に装備することで攻撃や防御、そしてその他の様々な能力が使えるようになるということ。特に装備するグリフの組み合わせによって、様々な「合成印術」というスペシャル技が使えます。
それぞれのグリフの特性や合成印術を駆使して敵と戦い、マップの仕掛けを解いたりしてストーリーを進めていきます。
難易度としては、今までのDS版ドラキュラの中では一番難しいかも。それだけ手ごたえのあるので、昔ながらの悪魔城シリーズファンも納得の出来かと。
前作で導入されたクエストシステムもあり、ストーリーを進めるだけでなく、途中で寄り道したりしながらプレイできるのも良いところかと。膨大なアイテムやレアアイテムも健在です。
クリア後の隠しモードややりこみ要素も相変わらず充実しており、グリフと知識とアクションを総動員してコンプリートを目指すことになります。
自分も数え切れないくらいゲームオーバーになりながらも、なんとかハードモードレベル1という鬼のようなモードをクリアしました。
おなじみのモンスターから新モンスターまで、相変わらずのハイクオリティの2Dグラフィックが動き回る良質のアクションです。ドラキュラシリーズファンなら購入して損はない一本かと。