台所仕事で心掛けたい9つのこと

なんか最近流行のライフハック記事みたいなタイトルをつけてみましたが、今回は妻が常日頃から心がけていて、自分も事あるたびに言われていることを妻がまとめてくれたので掲載。
効率アップとか省エネとかいろいろ役に立つと思いますので、参考になれば幸いです。
以下、妻の文章をほぼ原文で転載します。


  1. 野菜の皮はむかない
    本当は有機とかいい野菜以外はまずいのかもしれませんが、私は基本的に野菜のかわをむきません。剥くのは玉ねぎくらいで、人参も大根も、剥きません。ジャガイモも芽は取りますが、そのまま行きます。よっぽどゴワゴワしているときだけむきます。
    最近の野菜は味や匂いが薄いとか。アクなんて全く気にならないよ。
    お試し下さい。
  2. ヘタはぎりっぎりで取る
    人参の茎のところとかは硬いので取りますが、包丁の角を使ってえぐりとります。茄子はヘタの先で切ってガクを剥くと白いところまで食べられます。ピーマンは上部を一旦切り落とし、ヘタを手で取り除くとヘタの周りの部分も食べられます。
  3. お鍋は火にかける前に拭く
    ガスにかけるとき、お鍋の底は拭きます。周りも拭きます。蒸発するときに熱を奪われるからです。
  4. コンロが空いたら、次の鍋を載せておく
    例えばごはんを炊いたあと、空いたコンロにお味噌汁の鍋を載せておきます。食べるにはまだ時間があるので、火はつけません。でも余熱でぬるくなってくれるので、温めるときに早く、少しのガスで済みます。
    あと我が家のコンロは3箇所ありますが、なるべく1箇所を使い回すと、余熱が使えていいらしいです。結構地道にやってます。
  5. 洗い物のお湯をほそぼそと出すために
    冬場は洗い物にお湯を使いたくなります。給湯器はあまり水の量をしぼると止まってしまいますが、誰かがシャワーを浴びているときにほそぼそと出して洗えば大丈夫。横取り?というか、少し台所に回してもらう感じです。
    自分だけで使っているときは、洗い物の最後は給湯器を切り、切ったあとにまだ管の中に残っている分を使い切ると嬉しいです。
  6. たくさん沸かすときは給湯器
    コンロで沸かすより給湯器の方が効率が良いそうなので、そばなどを大鍋で茹でるときは給湯器で高温にします。調子がいいと、そういうときも菅の残りを使いたくなります。
  7. お湯の使い回し
    野菜を次々茹でるとか、ついでに他のもんを茹でるとかは皆やってるよね?更にそれで油の付いた皿を洗えたりしたら、幸せだよね。
  8. ベタベタした皿はぬぐってから
    これも皆やってるよね?ぼろを切っていっぱい台所に置いてます。ぬぐうとほとんど洗剤や石鹸が要らないので、すすぎ要らずで楽です。プラ容器は石鹸いるけどね。
  9. 給湯器はマメに切る
    点いてると不要なときに知らずにお湯が出てることがあります。特に混合水栓だと無意識にガス使っててもったいないよ!


あと味噌汁は2回分作っちゃう、とかこだわりのある方には出来ないズボラ技は大好きです。奥薗 壽子さんのズボラ料理術の本はおすすめです。

ズボラって言ってるけど実は探求し尽くしていて全然ズボラじゃないです。それでいてすごく効率的。
ガス関係が多かったですね。でもこれでガス代2千円台とかなったりするので、それなりに効果はあるんじゃないかなあ。


実際に我が家のガス代は結構安くて、一回光熱費の話になった時に周りのお母さんたちから驚かれて、「ちゃんと家事してないんじゃ・・・」とか思われてるんじゃないかと妻が懸念してますが、家事ちゃんとしてます(笑)。
皆さんの参考になれば幸いです。