インフルエンザ記録

世の中ではインフルエンザが猛威を奮っておりますが、我が家もまんまと子供たちがやられました。
ようやく完全復活したので、日記として書いておこうかと。
【2/9(木)】
妻によると、幼稚園から帰ってきたら息子が熱っぽい、とのことだったので熱を測ったらなんと 39℃!
これはインフルきたか!?とすぐに近所のクリニックに行ってインフル検査するも、陰性。
熱冷ましとか抗生物質とか、まぁ一通りの風邪薬を処方してもらいました。
毎週木曜に通っているスイミングは勿論お休みして早めに就寝。
夜自分が帰宅してから様子を見たら少し熱がひいているような?
このまま熱が下がればいいなー、とかのん気に思ってました。
【2/10(金)】
息子の具合はどうかなー、と思ったら熱い!
熱を測ったらなんと40℃。
熱が下がらないようなら連れてきてください、と言われていたので前日受診したクリニックに行こうとするも、
「だるくて歩けない・・・」
というので、おんぶして行くことに。
近くてよかったです。
予感は的中。
インフルA型陽性!
なんでも発症直後だと検査しても反応出ないことがあるそうです。
息子は早速寝室に隔離。
処方してもらったイナビルを吸引し、寝かしつけるとさすがにしんどいのか大人しく寝ました。
そして娘と大人への感染予防のため、息子と大人はマスク装着。
除菌のために手洗い・うがいに使用している「アクアサニター」という微酸性電解水を加湿器に注入、そして息子が動き回った辺りに噴霧して除菌。
寝るときは妻と娘はリビングで寝ることに。
自分はマスクして息子と同じ部屋・・・ですがちょっと離れて寝ることに。


【2/11(土)】
息子は引き続き発熱。
しかし38℃後半まで落ち着いてきました。
さすがに退屈だというので、iPadでワンセグ経由で寝室でもテレビが観られるようにしてあげました。

しかし退屈みたいで、スキあらば起きてこようとする息子。
38℃くらいだと子供って元気なんですよね。
この日は妻は一日家の中の片づけ、自分は娘とずっと遊ぶという過ごし方でした。
【2/12(日)】
朝起きたら娘の顔が火照ってる!目やにが出てる!鼻水がすごい!
というのでおそるおそる熱を測ったら38℃超え!
あちゃー、ついにこっちにも感染したかー、と思いながら休日診療へ。
受付前はマスクした老若男女が沢山。
そしてみんなインフル検査希望している・・・これは自分も危ないなー、とマスクを改めて確認。
そして娘もA型陽性。
こちらはまだ乳児なので、タミフルのドライシロップを処方されました。
帰宅後、外出できるはずもなく、また娘も良く寝るのでじっくり読書など出来てこれはこれで親にとっては良い休日でした(笑)。
そして息子の熱も落ち着いてきたので、夕方くらいから普通に起き上って遊んでいた息子。
「念のため熱測っておこう」といって測ったら・・・38.3℃!
全然熱測ってないじゃん!
自分が治った気でいた息子も、なんかこれにはショックを受けた模様で、号泣してしまいました。
可哀想に・・・。
【2/13(月)】
息子はもちろん引き続きお休み。
そして息子の幼稚園では感染が広がっているらしく、約55名中30名超がインフルで休みとのこと。
休園寸前だそうです。
幸い親には感染してないので、自分は普通に出勤。
娘の熱も下がってきました。
【2/14(火)】
幼稚園がこの日から3日間休園との連絡。
仕事も無理に出社しなければいけないこともないので、自分も終日在宅勤務。
しかしバレンタインデーということで妻がいろいろ用意してくれました。
バレンタインその1 チキンソテー バレンタインその2 チョコロール
バレンタインその4 ゴディバ中身
しかし翌朝「あのチョコは本命だけど義理だから」と言われました。
【2/15(水)、16(木)】
息子もまだ本調子ではないので習い事(体操、スイミング)はお休み。
しかし治癒証明は無事にもらえました。
娘もまだ鼻水垂らしてます。
【2/17(金)】
息子1週間ぶりの幼稚園へ。
しかしまだインフルのおかげで、半数以上が休みだったようです。
娘もようやく復活!
長い一週間でした。

しかし今年のインフルエンザの猛威は凄かったですね。
友人や同僚でも家族や本人が感染する人が次から次へと出てきました。
娘の検診時に担当医の方から妻が聞いた話が興味深かったです。
インフルの完治の目安として発症から5日間又は熱が下がってから2日間と言う基準があると言われているのですが、タミフルに代表される最近の抗インフルエンザ薬の普及により、熱が下がるのが昔よりも早くなっているとのこと。
それにより、まだ「発症から5日間」の期間なのに「熱が下がってから2日間」の方の基準だけで、外出したり出勤・登校したりしてしまう人が増えているので、感染する人が増えているのでは、と推測しているそうです。
確かにそれはあるかもなー、と納得しました。
抗インフルエンザ薬処方の際は、その辺りも徹底して周知してもらえるようになると、もう少し被害が抑えられるのかもしれませんね。