NEVERFEAR 10周年記念 @渋谷サイクロン
2005-10-01
去年までギタリストとして活動してたバンド、NEVERFEARが今年で活動10周年。つまり自分がNEVERFEARに加入したときはまだ19歳だったわけです。10年一昔というけれども、本当についこの間のことのように思い出されます。
で、この日はNEVERFEARに縁深い6バンドに加え、何故か自分もソロで参加。久しぶりのステージ、楽しみました。
- O.K.Z.
- ソロで何やろうかと考えた時に、不思議と打ち込みでどうこうというアイデアはなく、「弾き語りかなー」と。もちろんオールデス声風味で。でもそれだけだじゃパンチがないし、せっかく音源出すのでその音源の曲に併せて踊ったら面白いんじゃないか、ということでハロウィンイベントに度に活躍しているスクリームの殺人鬼の扮装で「Hitori Metal」に合わせて踊ることに。その後はギター持って弾き語りみたいなことを。ともあれ、イベントのオープニングアクトとしての務めは果たせたのではないかと。まぁ次に出てくるのがソロホーマーだから何やってもそこでリセットされる、という安心感(笑)があったのは事実ですが。
それにしても一人だけでステージ上がるってはじめてだから凄く緊張しました。これに懲りて弾き語りでライブってのはもうやらないと思います。ある意味超レアなステージとなりました。
<SET LIST>
(SE) Hitori Metal (with Dance)
1. Signal
2. 響流 (NEVERFEAR)
3. Life
4. DA (NEVERFEAR) - ソロホーマー
- 終わってから機材片付けてYu-Kingにビールもらって(ご馳走様!)客席でいろんな人に挨拶してたらソロホーマースタート。相変わらずのキレっぷりパフォーマンスは流石。つーかリハのときにサイクロンのPAスタッフに「今日も客席降りますか?マイクシールド長くしときますね」みたいなこと聞かれててちょっと面白かったです。そして「看板娘」では案の定客席でのたうちまわるまっちゃん。でも「おかざき・・・」と人の名前を呟きながら転がるのはやめて下さい(笑)。
- BOOTY
- 今日でドラムのKen-SEAが本日で最後となり、しばらくは活発なライブ活動はしない方向とのこと。トリプルボーカルも板についてきたところなのでちょっと残念ですが、辞めるつもりはさらさらないみたいなので、今後も見守りたいところ。そんなBootyのステージは最初はTO-Kaがイスに座って一人でラップ、そこにエース、コマッキーと次々と出てくる心憎い演出。楽曲は相変わらずアダルトでピースな雰囲気。当分このステージが観られなくなるとおもうと残念ですが、思いっきり楽しめました。
- チャクラ
- サポートドラマーとしてex-ラウンドスケープのマーヤボールが参加した形のチャクラ。マーヤのドラムはチャクラでもやっぱりマーヤのドラムで、芯が太くてアタック感の強いビートが突き刺さってきて、イヤでも身体が反応してしまうリズム。腰が痛くなるくらい、ビール片手にリズムに身を任せて堪能しました。マーヤのヘルプが今日で終わりとのことでチャクラもしばらくライブ活動を控えるとのこと。復活を心待ちにしてます。
- KOUZUI
- COYASSだけの1MCになって2回目のKOUZUI。先日の初ステージよりはメンバー(というかCOYASS)が大分リラックスしている印象を受けました。つーかメンバーみんなプレイヤーとして十分「魅せる」ことのできるスキルの持ち主なので、ただなんとなく見ているだけでも楽しい演奏。ライブ中、自分の横で元KOUZUIリーダーにしてオリジナルメンバーのSHU-Gが「ヤバイ!かっこいい!」とか騒いでたのが面白かったです。自分が脱退後、初めてNEVERFEARのライブを観にいった時のことを思い出しました。
- 熊猫xiongmao
- この2週間後にはサポートギターとして熊猫xiongmaoのステージに立つ為、この日はライブを楽しむというより「勉強」というスタンスでライブ見てました。で、ギターの手元凝視(笑)。おかげで雰囲気掴めました。でも熊猫xiongmaoの曲ってリフの作り方とかが一時期のNEVERFEARと共通する部分があって、弾きやすいので一安心。ライブも相変わらずパワフルなステージで楽しませてもらいました。
- pygmy with bitter ends
- 10年前はこういう感じのバンドとNEVERFEARが共演する、とは考えられなかったタイプのバンド。しっとりと、静かに広がるような楽曲で客席を包み込むような演奏。でもMCはグダグダなのがらしいといえばらしい感じでほっとする一時。11月にアルバムが出てライブも精力的に行っていくようなので、今後より注目したいバンドの一つです。
- NEVERFEAR
- そして最後はNEVERFEAR。この日はアンコール含めトータル11曲というセットリストだったそうですが、その長さを感じさせない勢いのあるライブ。。昔話のMCを挟みつつ(途中自分にしかわからないネタも多数)、「自画像」「ウフル」など今となっては懐かしい曲も演奏してくれたのでこっちはテンション激アガり。みんなニコニコしながらモッシュ。
そして2回目のアンコールで「DA」をやるときに「おかちゃんギター弾く?」と振られてびっくり。でもここで断る理由は全く無いので、二つ返事でステージへ。約1年ぶりのNEVERFEARのステージ。かなり酒が入った後だったので手元が怪しかったですが、楽しんで演奏できました。散々弾いた曲だったので、急なものでもステージングとかも身体が覚えているものです。初めてTAZZYと共演できたのも貴重な体験。
打ち上げは約20名くらいが参加。もちろん朝まで。2日経ってもまだ心地よい疲れが残ってます。「継続は力なり」というけれど、半ば力技で継続してきたNEVERFEAR、これからも良い意味で無理矢理活動していって欲しいものです。
あと音源ひとりメタルの売れ行きも好調でした。購入して頂いた方、ありがとう御座います!これを糧に今後もコンスタントに音源出して行くつもりですので、よろしくお願いします。