熊猫xiongmao AUTUMNAL PANDA TOUR 2008 FINAL @渋谷屋根裏

熊猫xiongmaoワンマン
レポート書くのが遅れましたが、熊猫xiongmaoの秋のツアーファイナルワンマンに行って来ました。
熊猫xiongmaoは結成当時から一緒に活動してきたバンドで、しかもNo Retrunではショウがドラム叩いて、Malignant Co.ではゆかりが歌って、Bong Tongue Cityではたかしがベース弾いて、と自分が今やってる全てのバンドにメンバーが関わっている他、1回だけですが自分が熊猫xiongmaoのライブでヘルプでギター弾いたこともあり、なんかもう「仲間」というよりは「親戚」みたいな存在のバンド。
身内と言うことを差し引いてもとても良いバンドなのですが、結成当初から何故かメンバーチェンジが多くなかなか安定した活動が出来ないところが端から見ていても歯がゆかったのですが、ゆかり、みうみ、たかし、ショウという現在のメンバーになり、さらにサポートギターにこれまた自分も昔から何回も別のバンドで対バンしているUMEZYが入ってからの体制は過去の熊猫xiongmaoの中でもベストメンバーかと。
「ワンマン」といいつつも普通は渋谷屋根裏規模のライブハウスで活動するバンドでは1~2バンドくらい前座がいるのですが、今回はなんと前座なしの本当のワンマンライブ。他のバンドに頼らないライブっていうのは凄いプレッシャーなんですよね。こういうところからも熊猫xiongmaoのこの日に賭ける思いが伝わってきます。
そうこうして始まったワンマンライブ。
アンコールを含めて全19曲!
初期の曲も沢山やってくれたので、結成当初から観てる自分としてはかなりアガりました。
今のメンバーになる前はずっとベースが2人いるメンバー構成で、普通のベースと飛び道具的なベースという形だったのですが、飛び道具ベースの方を全て打ち込みで再現していました(この打ち込みのために徹夜続きだったらしいですが)。
昔の曲を切って捨てない辺り、なんかバンドとしての器の大きさを感じました。自分が昔の曲をガンガン切って捨てるタイプのバンドを長いことやってたからかもしれませんが(笑)。
一番上の写真はアンコールのときのパンダ着ぐるみですが、ボーカル2人は他にもいろいろ衣装換えしてて可愛かったです。
熊猫xiongmaoワンマン 熊猫xiongmaoワンマン
恒例(?)のショウのMCコーナーも。今回もみうみネタでした。
熊猫xiongmaoワンマン
<セットリスト>(UMEZYのBlogより転載)
1.BTTB
2.seasons
3.上海
4.my way
5.右脳
6.NEXT WORLD
7.太陽
8.GxD
9.トラベリング
10.くるくる
11.月に吠える
12.S.A.S.
13.ライチ
14.あいあい
15.さくら
16.freedom
EN-1.SOWER
EN-2.「ヨ」
EN-3.アリガトウ
かつてサポートギターをしてたugazinも観に来てて、打ち上げとかでいろいろ話したんだけど、やっぱりキャリアのあるバンドは曲のバリエーションも多いし、1時間以上の枠でやってくれた方がバンドとしても魅力がしっかり伝わるねという結論に。
でもなかなかこの枠でライブできる機会がないのがこのシーンの残念なところ。
来年もまたいろいろ転機の年になるようだけど、これだけの楽曲と実力があるなら大丈夫だと思うし、このまま頑張って欲しいです。
とにかくお疲れさま!

終わった後、一人で晩御飯食べて帰るのも寂しいのでそのまま打ち上げ参加。
病み上がり気味なのでアルコールは控えつつも、面白楽しかったです。
最後の最後まで天然っぷりを発揮しまくったみうみの一本締めにも満足。