きみに読む物語
2013-08-20
365通の手紙。白鳥の住む湖。-あの雨の匂い。想い出が少しずつ、きみからこぼれていく。
だから、きみが思い出すまで、ぼくは読む。
憶えているだろうか。きみはまだ、17歳だった-。
純粋な愛の物語。
何年経っても一人の人を愛し続けるということの素晴らしさと美しさを教えてくれます。
あまり期待してなかったのですが、がっつり引き込まれてしまいました。
こういう年の取り方したいですね。
映像や人物描写も丁寧で、スタンダードな恋愛映画の一つの完成形と言っても過言ではない内容。
じんわりとした美しい感動が残りました。
家族が帰省していてひとりぼっちの状態で観たので、なんか急に一人でいるのが寂しくなりました(笑)。