[映画] エンド・オブ・トンネル

事故で妻と娘を失い、車椅子生活となったホアキン。自宅に引きこもり孤独に暮らしていたが、徐々に金も底をつき、
家の2階を貸し出すことに。そうして住み始めたのは、ストリッパーのベルタとその娘。
2人に妻子の姿を重ねたホアキンは、徐々に明るさを取り戻してゆくが、ある日地下室で奇妙な音を耳にする。
それは地下にトンネルを掘り、そこから銀行に押し入ろうと企む犯罪者たちの声だった。

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最初は地味な映画かなー、と思ってまったり見ていたのですが、主人公の心境の変化、そしてわかっていく事実や人間関係に引き込まれ、最後には伏線が見事に回収されて気持ちの良いエンディングへ。

こういうサスペンス映画は、面白そうなときはレビューの星の数だけみて、内容についての記載は一切チェックせずに観るのですが、正解でした。

主演のレオナルド・スバラグリアも良かったです。「人生スイッチ」という別の作品に出てた時はあまり印象に残らなかった(そもそもその映画があまり好きじゃかなった)のですが、物静かな世捨て人風かと思えば、ここぞというときには良い顔するし、引き出しの多い人だな~、と思いました。