Appetite For Destruction / GUNS N’ ROSES

アペタイト・フォー・ディストラクション
せっかくミュージシャンである自分のBlogのカテゴリに「Music」というのがあるので、もう少しこのカテゴリを充実させようと思い、週一ペースくらいで自分が狂ったように聴きこんだ思い入れの深いアルバムなどを紹介していこうかと思います。
というわけで第一弾は言わずと知れたモンスターバンド、GUNS N’ ROSESの1987年に発売されたファーストアルバム。


自分がこのアルバムに出会ったのは1990年。たまたまテレビで見かけた「Paradice City」のビデオクリップに衝撃を受け、その次の日にはもうこのCDを買ってました。
いざCDをコンポに入れると、一曲目の「Welcome To The Jungle」のイントロから、今まで聴いたことのないタイプのハードロックに耳も心も奪われることに。
それまでは日本のロックバンドを中心に聴いており、洋楽はビートルズとかローリングストーンズくらいしか知らなかったのですが、この一枚で一気にハードロックに傾倒していきました。
このアルバムは自分にとって何よりも特別なアルバムで、「Welcome To The Jungle」のイントロは今聴いても鳥肌が立ちますし、「It’s So Easy」は東京ドーム全体で「Fxxk Off!」って中指立てた思い出が鮮明に、と一つ一つの曲に思い入れと思い出があります。
NEVERFEAR在籍時は途中からライブのSEに「Welcome To The Jungle」を使用し、また自分の結婚パーティーではどうしてもやりたかった「Paradice City」で入場という夢も叶い、人生の中で大切な時には必ず聴いていたアルバムです。
もはやそんなアルバムを冷静に聴くことなどできないのですが(笑)、それでも完全に捨て曲無しの素晴らしいロック・アルバムかと。
スティーヴンとダフのややルーズながらもグルーヴのあるリズム隊、イジーのリズムギター、自由奔放なスラッシュのギター、そしてアクセルの7色の声。この後Guns N’ Rosesは3枚のオジリナルアルバムと1枚のカバーアルバムを発表し、空中分解状態に陥りつつもアクセルがバンドの名前だけをなんとか背負っている状態ですが、このアルバムの与えたインパクトはそんなバンドの状態に関わらず、全てのハードロックリスナーの心に響いているのでは。
余談ですが、その後スラッシュの魅力に魅せられた自分はギターを始め、スラッシュに倣ってソロは極力フロントピックアップで弾く、というスタイルを長年続けていました。
今は曲によってはピックアップ切り替えの余裕がないので、リフを弾くのとおなじリアピックアップで弾いてしまったりしてますが(笑)。
GN’Rライズ ユーズ・ユア・イリュージョンI ユーズ・ユア・イリュージョンII ザ・スパゲッティ・インシデント?

3件のコメント

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    中学の時に「Paradice City」で衝撃を受けてから、常に自分の一番好き…

  • GUNS N’ ROSES [ Chinese Democracy World Tour ] 2009/12/19@東京ドーム

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