Rust In Peace / MEGADETH

ラスト・イン・ピース (CCCD)
■MEGADETH.COM
「Intellectual Thrash Metal(知性的スラッシュメタル)」という、下手をすると逆に知性ゼロっぽい印象を受けてしまいそうなキャッチフレーズを掲げて活動し、最近デイヴ・ムステインの復帰により活動を再開したMEGADETHの4枚目のアルバム。
自分の中では1st「Killing Is My Business…And Business Is Good!」から5thのアルバム「Countdown to Extinction」まではとても聴き込んだアルバムで、いわば「俺的MEGADETH黄金期」だったわけですが、その中でも一番影響を受けた一枚。


このアルバムからニック・メンツァマーティ・フリードマンが加入し、個人的にはMEGADETHの到達点とも言える形態になったと思っている時期であり、それまでの複雑且つトゲトゲしいリフの応酬の楽曲に、マーティのオリエンタルとも演歌的とも言えるセンスが融合し、何回聴いても違う味わいがあります。
また、楽曲も「So Far, So Good…So What!」までのスラッシュに若干パンク/ハードコア要素が入り交ざったようなものから、メタル/ハードロック路線に完全に切り替わった感じで、パンクやハードコアにあまり深くなかったメタル小僧時代の自分の完全なツボでした。
今聴くと過去の荒々しく、毒のある作品から比べるとこの作品はどこか毒が抜けかけているような気もするのですが、それもまた良し。
ギタリストとしては、このアルバム収録の「Tornado of Souls」の最初の刻み→ハーモニクスのリフが大好きで、大学1年のときにMEGADETHのコピーバンドを組んだのはこの曲がやりたかったから、というのが一番大きな要因でもあります。
BOSS MT-2を駆使して「マーティの音」を出そうと試行錯誤した結果、トレブルとベースを上げてハイミドルをぐっとカットするとそれっぽい音になることを発見したときは嬉しかったです。
リスナーとしては、デイヴ・ムステインの粘りっこい歌い方もクセになり、あまり好きではない曲でもデイヴの声を聴いてるだけで満足、という良くわからない時期が自分にはあったりしました(笑)。
そこから「ボーカルは普通の声じゃダメだ」という妙な拘りが出てきて、デスメタル等に傾倒していくわけですが、それはまた別の話。
昨年の復活来日は残念ながら行けなかったのですが、是非再来日を。
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CCCDなので、気になる方は中古で過去の盤や輸入盤の入手をお勧めします。
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