武士の一分


武士の一分

海坂藩の下級武士、三村新之丞は最愛の妻・加世とつましく暮らしていたが、新之丞が失明した日から平和な日々は暗転してしまう。自害しようとする夫を必死に思い留まらせる加世は、愛する夫のために罠にはまり…。

武士道!これが武士道!
三村のけじめのつけ方に、日本男児なら心が熱くなること必至。
武士道とか騎士道とか、いわゆる自分に嘘をつかない「生き方」を大切にすることって、時代が変わっても忘れてはいけないことかと。
そして木村拓哉が良い演技しています。
シンプルなストーリーながら「武士」をじっくりと魅せてくれる日本映画の傑作。