初めての胃カメラ

7月にあった会社の健康診断で胃潰瘍の疑いあり、ということで初めて上部消化管内視鏡検査、通称胃カメラやってきました。
いやー、ドキドキしました。
前日はアルコール禁止、21時以降は固形物禁止
まぁこれは大丈夫だったのですが、それでも普通の健康診断よりも緊張します。
予約の時間の10分前に到着。受付後、まずは先生の問診。
先生「痛みとかむかつきとかそういう自覚症状ないですか?」
O.K.Z.「はい、特には」
先生「悪性の場合は自覚症状ないことも多いので、ちゃんと検査しないとですねー」
といきなり脅かされました。
この時点でドキドキが最高潮に。


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そして荷物を預けて検査準備。
最初は胃の中の発泡を抑制する(と言っていた気がする)という白い液体を飲み干す。
そして鼻から麻酔薬を注入。
これにより咽喉に麻酔をかけて、胃カメラを入れたときの痛みに備えるそうです。
この麻酔が効くまで、5分間上を向いてじっとしてるのが大変でした。
5分経って
「ふー、ようやく前向ける・・・」
と思ったら
先生「じゃあもう一回入れますのでまた上向きでお願いしまーす」
とまた上向きで5分間・・・慢性肩こり(職業病)の自分にはこの姿勢は辛かったです・・・。
そして麻酔が効いてきたところで、検査室に移動。
ベッドに横向きになり、目の前に受け皿を置かれました。
「胃カメラの最中は、唾はこの受け皿に垂れ流してください。絶対飲まないでください。あと息は鼻でしてください」
そしてマウスピースを口にテープで固定され、胃カメラ開始。
しかし麻酔で意識が朦朧として、肝心な部分はあまり覚えていません。
終わったら休憩室のベッドに連れて行かれ、そこで2時間ほど熟睡してました。
麻酔ってあんなに効くんですね。

目が覚めてから、結果の写真を見せられながら所見の解説。
先生「胃酸で若干荒れてますねー、あとお酒を沢山飲む人は食道に胃酸が逆流して食道も荒れるので、その兆候もあります。
あと本日採取した部分を検査しないといけないのですが、ピロリ菌もいそうなので、胃酸抑制とピロリ菌除菌のお薬出しておきます」
というわけでカメラの結果だけなら、大事には至ってない模様。
もらった胃の写真も表面がちょっとザラザラしてる(これが胃酸で荒れている状態らしいです)だけで、他はキレイだったので一安心。
再来週に詳細な検査結果を聞いてきます。

若くても胃癌になるケースも少なくないらしいので、自覚症状なくても仕事でそういう制度がなくても、定期的に健康診断受けたほうがいいと思います。
時間がないから、って言って体のメンテ怠っていると、生きる時間がどんどん削られて結局やりたいこと出来なくて後悔すると思いますので。
自分も二人の子供残してまだ倒れるわけには行かないので、そのあたり気をつけて行きたいと思います。