夏雲レコ発ツアーファイナル @代々木Zher the Zoo

夏雲

ugazinのソロプロジェクト、ugamanのレコ発ライブへ。
出演陣も知ってる人ばかりなので楽しみでした。

SENOR PERFECTO
かつて自分達と同じ場所で活動してきた仲間、セニョールペルフェクトが5年ぶりの復活!オオタくんに会うのも久しぶりだし、今はBOOTYでベース弾いてるトオルくんがギター弾くの見るのも久しぶり!5年前の解散ライブにはNEVERFEARのメンバーとして参加させてもらいました。打ち上げに100人近い人数が集まったのも印象深いところ。ちなみにドラムは現在ミキコアラマータでドラムを叩いてるiyokuがサポート。
というわけで久しぶりのセニョール。さすがに5つ歳をとると動きまわりながら演奏するのがつらいようです(笑)。しかしあの時のあの音が目の前で甦るのは何ともいえない気分。最後はもちろん「腹筋鍛えろよ、おっさーん!」の大合唱で。いやー、楽しかった!
NEVERFEAR
何だかんだで久しぶりのNEVERFEAR。YU-KINGが10年近く押入れに大事にしまっていた機材をひっぱり出してきたみたいで、ここぞとばかりにいろんなエフェクト使ってました。新鮮!KOH-TAROも新たにSANS-AMPを使っており、ベースの音が太くなってました。
聴くのが3度目くらいの新曲もいい感じ、ベースとギターでユニゾンするフレーズがツボです。そして何より嬉しかったのは「自画像」!NEVERFEARでも特に好きな曲の一つだったので、はじめて客席で聴けたのはけっこう興奮しました。遊びに来てたダイスケ(ex-NEVERFEAR)も一緒に客席で盛り上がってました。いやぁ、楽しかったです。
smiles davis
ハンサム兄弟のハンヂさんが中心となったハンサム兄弟トリュビュートバンド。カホンというハコのような打楽器とアコギ、トランペット、そして女性ボーカル&ハンヂさんというシンプルな構成。
ハンサム兄弟の曲もこの構成で聞くとまったく違った印象が。あとカホンの音も始めて聴いたのですが、スコーンと突き抜ける芯のある音で、ドラムとは全然違うグルーヴがありました。アコギ/トランペットともよくマッチする音で、聴いててとても気持ちよかった!
途中では「ココロコロコロ」をボーカル含め全てマイクすら通さないリアル・アコースティックバージョンでやるという場面も。正直、鳥肌たった!一つの曲でも、いろんなアプローチでいろんな魅力を引き出せるという、音楽の可能性を再認識させてくれたような気がします。
pygmy with bitterends
相変わらずの緩い空気を引き連れてビタエン登場。緩いんだけど、演奏はどこか張り詰めた迫力が。いつもは前のほうで見てるのですが、今日はsmiles davis終了後客席後方で喋ってたら前に行くタイミングを逃し、そのまま後ろで見てました。するとなんかオーケストラのように一体感のあるアンサンブルを感じました。自分の立ち位置でそう聴こえたのか、それともバンドのアンサンブルが凄いまとまってたのか、その両方かはわかりませんが、ともかくビタエンの発する音を全身で受け止めるのが気持ちよかったです。
しかしノリさん、ギターの弾き方とか合間のアクションがだんだんエロくなるなー。
ugaman
この日はugazin、ki☆kiUMEZY熊猫たかし、ビアンコさん、ex-SOUL DRIVEイズミさんというメンバーでのステージ。以前観た時よりアレンジが大胆というか、よりバンドっぽく楽曲が練られているような印象が。ステージングも前よりもバンド的になった感じがありました。ビタエンのときも感じましたが、人数の多いバンドって見た目だけでどこか華やかなので得しているような気がします。人数少ないバンドやってた人間の僻みかもしれませんが(笑)。
あと以前見たときはugazinが太ったビリー・コーガンに見えましたが、そのイメージも変わらず。しばらくやらないとのことですが、あまりいないタイプの良いバンドなので、是非その気になったらまたこのメンツでステージに立って欲しいものです。