CUT THE CRAPワンマン @池袋club Addict
2007-03-06
Skill for Fight時代からの付き合いである、KeNとbozzu.midoriのバンド、CUT THE CRAPのワンマンライブに行って来ました。
本来ならこのワンマン、昨年11月17日に行われるはずだったのですが、外的事情により、なんと当日、開場後に急遽中止となったとのこと。
この日のために準備を重ね、万全で臨んだはずのステージが出番直前に中止されるという気持、バンドやってる人間としては、おそらく想像できないくらいの悔しさだったろうと思います。
そんなCUT THE CRAPの満を持してのリベンジワンマン。しかもこの日でなんとmidoriちゃん脱退とのこと。これは見届けないわけにはいきません。
川越で会社の会議&懇親会を終え、池袋へ。懇親会でそこそこ飲んだので酔っ払ってるせいか、club Addictに辿り着けない!事前に地図は確認してたのですが、細かいところが思い出せず、10分くらい辺りをうろうろして、ようやく辿り着けて一安心。
- be of NO USE
- オープニングアクトとして出演した、ツインボーカル、ツインギターのヘヴィ系ミクスチャーバンド。客席のノリもいまいちでアウェー感漂う中、自分たちの世界を精一杯表現してました。初見でしたが、曲や表現の幅も広かったので楽しめました。
- CUT THE CRAP
- そして本日の主役、CUT THE CRAPの登場。登場直前のスクリーンには「Anti me-too ism」収録「wants」のPVが。はじめてみたけどかっこいい!
そしてCUT THE CRAPの登場。いきなりNUMAのギターの音が出なくなるというトラブルもありましたが、「ヘヴィオルタナ」という言葉がチープに感じられる程のCUT節が次々と炸裂。単純な構成ではないものの、ツボを押さえた展開に知ってる曲にも知らない曲にも自然に身体が反応します。
途中はチェロの「はっちゃけおじさん」のソロにセクシーなダンサー二人が絡み、そこからバンドの演奏が絡む、という演出も。これかっこいい!セクシーなダンサーも最高でしたが、チェロってロックに取り入れられることが多い楽器ですが、しっかり曲にもサウンドにもハマってて良かったです。
あとHAMAのドラムソロ、これもツボを押さえていて良かったです。途中でフロアタムを持ってステージ前方に出てくるというパフォーマンスがナイス。マイクが倒れそうになってPAさんが慌ててましたが(笑)。
しかしこの日は何より客席が暖かい。CUT THE CRAPというバンドがこれまで築きあげてきたもの、それがこの日のclub Addictにはあふれてました。
尚、midoriちゃんの後任にはなんとSUNKINGのOh!muraさんが加入するとのこと。これまたヤバいバンドになりそうです。
これからのCUT THE CRAPも、midoriちゃんの活動も楽しみにしてます!