[DANCE 2 APES] @渋谷duo MUSIC EXCHANGE

NEVERFEAR時代にお世話になってたミクスチャーバンド、FOODが10年ぶりに再結成!
FOODというのは90年代には雲の上の人だった元BY-SEXUALドラムのNAOさん、EAST ENDのDJ YOGGYさん、そして広島で活動してたGOOFEDというミクスチャーバンドのKAZUくんを中心としたバンドで、当時はベースにJu-KENさんがいたりと、当時かなりのスーパーバンドでした。
自分たちはGOOFEDが同じレーベルメイトだったからという縁でイベントに出てもらったり、イベント呼ばれたりとしてました。
後期は同じくNEVERFEAR時代に仲の良かったClouter, Brown Baggerといったバンドでベースを弾いてたWatabeくんがベースを弾いていて、今回もWatabeくんを含むメンバーで復活とのこと。
ちょっと昔を思い出しながらウキウキとイベント会場に向かいました。



仕事の関係で開演よりやや遅れて到着したら一番手のRADIOTSが終わったところ。
うーん、観たかったのに残念。
そしてNAOさんやWatabeくんに挨拶してしばらくしたらMAGUMI AND THE BREATHLESSのスタート。
自分の中学時代のヒーローだったLÄ-PPISCHMAGUMIさん率いるバンドということで、無茶苦茶楽しみにしてました。
LÄ-PPISCH時代からの妖しい雰囲気を持つカリスマ性はそのままに、50歳とは思えない切れのあるステージ。何よりジャンプが高い!生涯現役という感じでした。
楽曲もまさに「MAGUMI」といった雑食性のロックで、クリアな演奏と流石のステージに最初から最後まで釘付けになりました。
新年一発目に観たライブがこれというのは幸せです。
続いての登場はfade
LOUD PARK09にも出演した、NYで結成されたという勢いに乗っているヘヴィロックバンド。
音源制作にLinkin ParkやHoobastankの関係者がいるということが納得できるようなサウンドで、ステージもかなり完成されていて見応えありました。
殆ど前知識無かったのですが、日本人離れしたサウンドでかなり楽しかったです。
そしてこちらも久々のGARI
雑誌でYOW-ROWくんの記事を読むことはあったのですが、ライブも10年ぶりくらい。
どんなになってるかなー、と思ってライブを観てびっくり。相変わらずの路線ながら、エレクトロ・ロックをさらに突き詰めていて、無茶苦茶かっこ良かったです。
打ち込みやシンセ、ボーカルエフェクトなどを駆使して作り込まれたサウンドでありながらも「生」の演奏の迫力があるという絶妙なバランス。
使い古された表現ですが、一気に会場がダンスフロアに!という感じ。
ライブ後にギターの獨古くんと久々に話したのですが、やっぱり同世代のバンドがまだまだ第一線で頑張っているというのは、活動ペースを落とした自分にとっても励みになります。
そしてFOODの登場。
楽器隊は黒いFOOD Tシャツ、KAZUくんは寅さん的なファッションで登場。
さてどんなかなー、と思ってたら、一曲目からガツンとあの頃が蘇りました。懐かしい!
「OLD SCHOOL MIXTURE」と言うだけあって、FOODは良くも悪くも「ミクスチャー」という言葉が出来た頃のスタイルなのですが、自分の青春時代のサウンドだけあってやっぱり体にスッと入ってきて一緒に共演した10年以上前の渋谷サイクロンの風景とかが浮かんできました。
KAZUくんの歌い方もWatabeくんのベースの弾き方も当時のままでしたねー。
最初はブランクのせいか、サウンドがややバラついてましたが、後半はがっつりと当時のFOODサウンドが。
今回は昔の曲をそのまま演奏したとのことですが、今後は2013年版FOODとして活動していくらしいですので、楽しみです。

ライブ終了後、メンバーとかに挨拶したりして帰宅。
途中でうどん食べました。
夕飯は釜玉うどん
ライブレポートなのに写真がうどんだけ(笑)。
ともあれ、新年一発目のライブとして大満足の内容でした。
出演バンドの今後もチェックしていきたいと思います。