エイリアン4
エイリアン4 完全版 [ベスト ヒット プレミアム] シガニー・ウィーバー ジャン=ピエール・ジュネ ウィノナ・ライダー 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006-08-04by G-Tools |
冥王星の軌道から少し離れた宇宙に、ペレズ将軍の宇宙船が停泊していた。彼らはリプリーのクローンを作り、その体内に潜入していたエイリアンをとり出そうとする。そこへ宇宙密輸団の一行が到着した。クローンで甦ったリプリーは、エイリアンを積んだ宇宙船が地球に着く前に、すべてのエイリアンを絶滅させないといけない。タイムリミットは3時間である。
(Amazonより)
エイリアン3を劇場で観たのが1992年。ようやく続編を観ました。
内容としては、研究者たちとクローンリプリーの対立、エイリアンの復活、密輸船クルーとリプリーの協力、そして最終決戦、とSFアクションとしては王道の出来。純粋に楽しむことができました。
密輸線クルーのキャラクターも船長、船長の愛人、美人、偏屈な職人気質、荒くれ者、ファンキーなドレッドと王道といえば王道の組み合わせ。最後誰が生き残るか予想しながら見るのも楽しいかもしれません。
エイリアン好きの見所としては、泳ぐエイリアン、無数の卵から飛び出すフェイス・ハガー、卵ではなく出産するクイーンエイリアン、そして最後にクイーンから産まれる人型エイリアン、といったところ。
フェイス・ハガーはお約束とはいえ、キター!という気分に。フェイスハガーぬいぐるみがあればいつでも襲われるごっこができます。
そして密輸線クルーたちがエイリアンと闘うシーンも、両腕の袖口から銃を出し仰け反って連射するシーンなど、画になるシーンがいろいろと。
最後のエイリアンの死に様が観ていて思わず「うわぁ・・・」と言ってしまう死に様なので、最近スプラッターな映画を全然観てない自分には久しぶりにパンチのあるラスト。
全体としては分かりやすい極上のSFエンターテインメント作品でした。忙しい時は、何も考えずに楽しめるこういう映画が気分転換になります。
5作目の製作が決定している、ということを前提に、ラストのシーンからいろいろ次のストーリーを考えるのも楽しいかと。